第45回衆議院選挙が昨日行われた。
 結果は公明党は31議席から21議席へと減らし惨敗した。
 世論は実績よりも変化を望んだということか。

 一方、民主党は300議席超の大躍進を遂げた。
 前回の郵政選挙で躍進した、自民党の立場になった民主党。
 これからは与党の責任を担う民主党です。

 私には何時しかの、新進党などを思い出す。
 あの時も世間は変化を期待したが、結果は混乱と時間の浪費だけだった。
 今回は先訓を生かして、頂きたいですね。

 現実問題として、民主党は新人議員が多くなってしまい、政策秘書不足など素人政権になってしまう危惧もある。
【09衆院選】早くも政策秘書確保が悩み…「300議席」の民主
2009.8.26 00:06産経新聞
 衆院選で300議席に届く勢いの民主党にとって、各議員が1人ずつ採用する政策秘書の確保という新たな悩みの種が浮上している。衆院解散時の民主党勢力は112人で、選挙で200人近い議員増が予想されるが、もともと政策秘書の待機組は少ない上に、民主党の政策に賛成であり、与党議員の秘書が務まる適任者は限られるからだ。

 このため、「しばらく政策秘書を持てない議員がかなり出てくる」(党関係者)とみられている。

 国会議員には政策秘書ら計3人の秘書採用が認められており、給与は国費で支払われる。必ず置かなくてはならないわけではないが、せっかく国から給与が出るのに、「3人を採用しない手はない」(前衆院議員)。

 しかし、他の秘書と違い、政策秘書になるには、国会が行う資格試験に合格するか選考採用審査認定を受けなければならない。しかも、衆院事務局のリストには現在、採用希望者が30~40人程度しかいない。落選した自民党議員の政策秘書を採用する手もあるが、「自民党のスパイとなる可能性があるため雇わない」(民主党政策秘書)という暗黙の了解がある。
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090826/elc0908260006001-n1.htm
 下野したとはいえ公明党は政策ブレーンの宝庫だ。
 第三党の意地で、どんどん問題点を追求して頂きたい。

 高速道路無料化の財源が5万円/台の増税だったり、CO2削減目標達成には更なる負担増だったりと、決してバラ色の政権交代ではないですよ。
 我々学会員は政治学習の機会も多いし、対話で話す事も多いはず、来年は参院選が控えている。
 今日の悔しさを潅ぐ為にも、今から語りに語って行きましょう。無駄にはなりません。
 悔しいからこそ鍛えられるし、成長も出来る。
 公明党は負けたが学会員個人は、この支援で成長出来たのです、何も臆する事はない。

 反創価学会・反公明党のアンチ諸氏は、この結果に喜んでいる事でしょうね。
 「勝つ」とはそういう事です。
 普段学会員の「勝利」への執着を揶揄してますが、同じ様に勝負なら「勝った」方が良いのは当たり前なのです。学会員の気持ちが判ったでしょ?
 逆に負けた時は雌伏の時です、グッと堪え力を貯えましょう。
 来年の参院選は今までにない支援になるでしょう。
 負けても良いが、負けグセが付いてはいけません。次は絶対に勝つと決意しましたよ。


 意外と国民は小泉改革の「改革には痛みが伴う」がクセになってドM体質になっちゃたのかしら?(笑)
 厳しい世情であれば、折伏も進みますからね。(^^)