04/12/06: Windows XP/2000のSP統合CDの作成
Windows XP及び2000は、サービスパックを適用したインストールCD(統合インストール)を作成することが可能です。
それはオリジナルのWindows CD-ROM と、サービスパックDATAを使い、統合したDATAを作成し、それを用いてインストールを開始します。
また、統合したDATAを、オリジナルのWindows CD-ROMと同様、Boot可能なCD-ROMとして作成する事も可能です。
事前の準備
・サービスパックの入手
Windows 2000 SP4
Windows XP SP1a
Windows XP SP2
・CDのブートイメージ
BBIE - Bart's Boot Image Extractor
でブートイメージを抽出します。
(BBIE.EXE)を使います。
・CDRTOOLS
Joerg Schilling氏によるCD書き込みのためのさまざまなツール集(ftp://ftp.berlios.de/pub/cdrecord/alpha/win32/よりダウンロード。12月初旬現在の最新版は“cdrtools-1.11a12-win32-bin.zip”)。
解凍した中にある(mkisofs.exe)(cygwin1.dll)を使います
統合手順
任意のドライブ に「w2pfpp_ja」と言う名前でフォルダを作成します。
空き容量が2Gもあれば大丈夫でしょう。
上記のファイル(BBIE.EXE)(mkisofs.exe)(cygwin1.dll)をそのフォルダに保存する。
(ここではフォルダ名はWindows CDのVOLUMELABELにしました)
下記の引用をメモ帳などで「iso.bat」と保存してください。
構成はこの様になります。
D:\\w2pfpp_ja
├ bbie.exe
├ cygwin1.dll
├ mkisofs.exe
├ iso.bat
└ W2KSP4_ja.EXE(WindowsのService Packファイル)
------ココより引用------
ECHO オリジナルCDのドライブ
SET CDDRIVE=E
ECHO 作業ドライブ
SET TEMPDRIVE=C
ECHO オリジナルCDのボリームラベル名
SET VOLUMELABEL=W2PFPP_JA
ECHO サービスパックのファイル名
SET SPPACK=W2KSP4_ja.EXE
ECHO ドライブに作業ディレクトリを作成
mkdir %TEMPDRIVE%:\\%VOLUMELABEL%\\Win
mkdir %TEMPDRIVE%:\\%VOLUMELABEL%\\WinSP
ECHO Windows CD-ROMの内容を全て作業ディレクトリにコピー
xcopy %CDDRIVE%: %TEMPDRIVE%:\\%VOLUMELABEL%\\Win /e /i /v /y
ECHO サービスパックを解凍
%SPPACK% -x:%TEMPDRIVE%:\\%VOLUMELABEL%\\WinSP -u
ECHO サービスパックを当てる
%TEMPDRIVE%:\\%VOLUMELABEL%\\WinSP\\i386\\update\\update.exe -s:%TEMPDRIVE%:\\%VOLUMELABEL%\\Win -u
ECHO ディレクトリのクリーンアップ
rmdir %TEMPDRIVE%:\\%VOLUMELABEL%\\WinSP /s /q
ECHO SP統合済みブートイメージを削除
del %TEMPDRIVE%:\\%VOLUMELABEL%\\Win\\image1.bin %TEMPDRIVE%:\\%VOLUMELABEL%\\Win\\boot.catalog
bbie %CDDRIVE%:
ECHO ブートイメージを抽出
bbie %CDDRIVE%:
ECHO ブートイメージを移動
MOVE /y image1.bin %TEMPDRIVE%:\\%VOLUMELABEL%\\Win
ECHO ISOイメージを作成
mkisofs -o "%VOLUMELABEL%.iso" -V "%VOLUMELABEL%" -P "MICROSOFT CORPORATION" -p "MICROSOFT CORPORATION" -A "MICROSOFT CORPORATION" -N -J -b image1.bin -no-emul-boot -hide image1.bin -hide boot.catalog -hide-joliet image1.bin -hide-joliet boot.catalog %TEMPDRIVE%:/%VOLUMELABEL%/Win
ECHO ディレクトリのクリーンアップ
rmdir %TEMPDRIVE%:\\%VOLUMELABEL%\\win /s /q
------ココまで引用------
オリジナルCDのドライブ、作業ドライブ、オリジナルCDのボリームラベル名、サービスパックのファイル名を環境に合わせて変更してください。
あとはオリジナルCDをドライブに入れ「iso.bat」を実行すればOKです。
出来上がった「*.iso」をCDに焼き込めば出来上がりです。
09:00:00
それはオリジナルのWindows CD-ROM と、サービスパックDATAを使い、統合したDATAを作成し、それを用いてインストールを開始します。
また、統合したDATAを、オリジナルのWindows CD-ROMと同様、Boot可能なCD-ROMとして作成する事も可能です。
事前の準備
・サービスパックの入手
Windows 2000 SP4
Windows XP SP1a
Windows XP SP2
・CDのブートイメージ
BBIE - Bart's Boot Image Extractor
でブートイメージを抽出します。
(BBIE.EXE)を使います。
・CDRTOOLS
Joerg Schilling氏によるCD書き込みのためのさまざまなツール集(ftp://ftp.berlios.de/pub/cdrecord/alpha/win32/よりダウンロード。12月初旬現在の最新版は“cdrtools-1.11a12-win32-bin.zip”)。
解凍した中にある(mkisofs.exe)(cygwin1.dll)を使います
統合手順
任意のドライブ に「w2pfpp_ja」と言う名前でフォルダを作成します。
空き容量が2Gもあれば大丈夫でしょう。
上記のファイル(BBIE.EXE)(mkisofs.exe)(cygwin1.dll)をそのフォルダに保存する。
(ここではフォルダ名はWindows CDのVOLUMELABELにしました)
下記の引用をメモ帳などで「iso.bat」と保存してください。
構成はこの様になります。
D:\\w2pfpp_ja
├ bbie.exe
├ cygwin1.dll
├ mkisofs.exe
├ iso.bat
└ W2KSP4_ja.EXE(WindowsのService Packファイル)
------ココより引用------
ECHO オリジナルCDのドライブ
SET CDDRIVE=E
ECHO 作業ドライブ
SET TEMPDRIVE=C
ECHO オリジナルCDのボリームラベル名
SET VOLUMELABEL=W2PFPP_JA
ECHO サービスパックのファイル名
SET SPPACK=W2KSP4_ja.EXE
ECHO ドライブに作業ディレクトリを作成
mkdir %TEMPDRIVE%:\\%VOLUMELABEL%\\Win
mkdir %TEMPDRIVE%:\\%VOLUMELABEL%\\WinSP
ECHO Windows CD-ROMの内容を全て作業ディレクトリにコピー
xcopy %CDDRIVE%: %TEMPDRIVE%:\\%VOLUMELABEL%\\Win /e /i /v /y
ECHO サービスパックを解凍
%SPPACK% -x:%TEMPDRIVE%:\\%VOLUMELABEL%\\WinSP -u
ECHO サービスパックを当てる
%TEMPDRIVE%:\\%VOLUMELABEL%\\WinSP\\i386\\update\\update.exe -s:%TEMPDRIVE%:\\%VOLUMELABEL%\\Win -u
ECHO ディレクトリのクリーンアップ
rmdir %TEMPDRIVE%:\\%VOLUMELABEL%\\WinSP /s /q
ECHO SP統合済みブートイメージを削除
del %TEMPDRIVE%:\\%VOLUMELABEL%\\Win\\image1.bin %TEMPDRIVE%:\\%VOLUMELABEL%\\Win\\boot.catalog
bbie %CDDRIVE%:
ECHO ブートイメージを抽出
bbie %CDDRIVE%:
ECHO ブートイメージを移動
MOVE /y image1.bin %TEMPDRIVE%:\\%VOLUMELABEL%\\Win
ECHO ISOイメージを作成
mkisofs -o "%VOLUMELABEL%.iso" -V "%VOLUMELABEL%" -P "MICROSOFT CORPORATION" -p "MICROSOFT CORPORATION" -A "MICROSOFT CORPORATION" -N -J -b image1.bin -no-emul-boot -hide image1.bin -hide boot.catalog -hide-joliet image1.bin -hide-joliet boot.catalog %TEMPDRIVE%:/%VOLUMELABEL%/Win
ECHO ディレクトリのクリーンアップ
rmdir %TEMPDRIVE%:\\%VOLUMELABEL%\\win /s /q
------ココまで引用------
オリジナルCDのドライブ、作業ドライブ、オリジナルCDのボリームラベル名、サービスパックのファイル名を環境に合わせて変更してください。
あとはオリジナルCDをドライブに入れ「iso.bat」を実行すればOKです。
出来上がった「*.iso」をCDに焼き込めば出来上がりです。
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