全国連絡協が発展改組

 全国介護支援専門員連絡協議会(木村隆次会長)が、新たにケアマネジャーが個人単位で加盟できる組織形態への移行を目指して設立準備を進めてきた「日本介護支援専門員協会」の設立総会が、11月3日に開催されることが決まった。これを機に、同全国連絡協は解散、新組織への移行を正式に進めていくことになる。

 事務局によると、設立総会は9月23日に開催された臨時総会で了承。東京都千代田区の弘済会館で開催する予定だ。現段階では全国連絡協に加入する各都道府県連絡組織の代表が集まって、新組織の運営等について協議していく内容になるとしている。
 また、入会システムについても、都道府県の連絡協を通じた加入形態も検討中。発足してもケアマネジャー個人が直接入会する体制に一本化するのは、まだ先になる見込みもあるという。

シルバー新報10月14日号より抜粋

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