来年度予算原案内示、総額で79兆7000億円

 厚生労働省は、2006年度予算当初内示を公表した。一般会計予算は、前年度比0.6%増の20兆9417億円。うち社会保障費関係は0.9%増の20兆4149億円だった。介護分野は1.9%減の1兆9143億円で社会保障関係費に占める割合は9%、医療分野は0.9%増の8兆1586億円で同40%となっている。


 財務省が12月20日に示した2006年度予算原案によると、一般会計の総額は2005年度当初予算比3%減の79兆7000億円で4年ぶりに減額に転じ、1998年度の予算以来8年ぶりに80兆円を割り込んだ。政策的経費にあたる一般歳出も46兆4000億円と2005年度予算に引き続き2年連続の減額。

シルバー新報1月1日号より抜粋

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