仏教ツウ史 年表
判り易いように年表を作っていきます。
子記事に伴い、年表を編集していきます。
仏説や、書物によって誤差があります。
基本的に、御書をベースにしますが、史実や文献考古学などで確定してる年代があれば、それを採用します。
まずは
子記事に伴い、年表を編集していきます。
仏説や、書物によって誤差があります。
基本的に、御書をベースにしますが、史実や文献考古学などで確定してる年代があれば、それを採用します。
まずは
年代 | 出来事 | 備考 |
紀元前1029年 | ブッダ誕生 | 伝教大師の「末法灯明記」から想定 |
紀元前949年 | ブッダ入滅 | 釈迦入滅後、迦葉の呼びかけにより、マガダ国・ラジャグリハの七葉窟において直弟子500人が集合し、釈迦の説いた教えをまとめる(第1結集)。 入滅から100年後、ヴェッサリーにおいて700人の比丘を集め、第2結集が行われた。 このとき、戒律を巡って見解の対立を生じ、教団は「上座部」と「大衆部」に分裂した(根本分裂)。 その後も分裂は続き、20部に分かれる(枝末分裂)。 |
紀元前544年 | 仏滅紀元元年 | スリランカやミャンマーでは、この年を仏滅としている。タイ・カンボジア・ラオスでは翌年が元年。 |
紀元前4世紀から紀元前1世紀 | 阿含経成立 | |
紀元前323年 | アレキサンダー大王の東征 | 北西インドまで征服、ギリシャ文化がインドに流入する。 |
紀元前260年頃 | アショカ王 | 上座部仏教を外護する。 |
紀元前3世紀 | セイロン島(スリランカ)に仏教が伝わる | (スリランカの仏教は上座部仏教) |
紀元前150年~50年 | 『法華経』の成立。 | |
西暦 | ||
1世紀頃 | ガンダーラで仏像が成立 | |
65年 | 中国に仏教が伝わる | 迦葉摩騰と竺法蘭の二人の僧が、白馬に乗り都の洛陽を訪れた。 二人に因んで洛陽郊外に建立された中国最初の仏教寺院は白馬寺。 |
2世紀中ごろから3世紀中頃 | 竜樹が活躍 | 南インドのバラモンの出身。インド大乗仏教中観(ちゅうがん)派の祖、一切因縁和合・一切皆空を唱え、大乗経典の注釈書を多数著して宣揚した。 |
3世紀頃 | サンスクリット仏典の漢訳が開始 | |
4世紀頃 | 仏典の漢訳が進む | 仏図澄(232-348年)や鳩摩羅什(344年-413年)が漢訳をする。 |
4世紀頃 | 朝鮮半島に仏教が伝わる | |
5世紀頃 | 大乗仏典が中国に伝来 | 『華厳経』、『法華経』、『涅槃経』など。 |
538年(552年) | 日本に仏教が伝わる | |
7世紀前半 | チベットに仏教が伝わる | チベット仏教は大乗顕教の諸哲学や、金剛乗の密教までをも広く包含する総合仏教として発展する |
11世紀 | ビルマに仏教が伝わる | |
13世紀 | タイに仏教が伝わる | |
13~16世紀 | モンゴルに仏教が伝わる | |
17世紀 | カスピ海北岸に仏教が伝わる | |
18世紀 | 南シベリアに仏教が伝わる | |