2012/01/22  仏教ツウ史 年表

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 判り易いように年表を作っていきます。
 子記事に伴い、年表を編集していきます。
 仏説や、書物によって誤差があります。
 基本的に、御書をベースにしますが、史実や文献考古学などで確定してる年代があれば、それを採用します。
 まずは

年代出来事備考
紀元前1029年ブッダ誕生 伝教大師の「末法灯明記」から想定
紀元前949年ブッダ入滅 釈迦入滅後、迦葉の呼びかけにより、マガダ国・ラジャグリハの七葉窟において直弟子500人が集合し、釈迦の説いた教えをまとめる(第1結集)。
 入滅から100年後、ヴェッサリーにおいて700人の比丘を集め、第2結集が行われた。 このとき、戒律を巡って見解の対立を生じ、教団は「上座部」と「大衆部」に分裂した(根本分裂)。 その後も分裂は続き、20部に分かれる(枝末分裂)。
紀元前544年仏滅紀元元年 スリランカやミャンマーでは、この年を仏滅としている。タイ・カンボジア・ラオスでは翌年が元年。
紀元前4世紀から紀元前1世紀阿含経成立
紀元前323年アレキサンダー大王の東征北西インドまで征服、ギリシャ文化がインドに流入する。
紀元前260年頃アショカ王上座部仏教を外護する。
紀元前3世紀セイロン島(スリランカ)に仏教が伝わる(スリランカの仏教は上座部仏教)
紀元前150年~50年『法華経』の成立。
西暦
1世紀頃ガンダーラで仏像が成立
65年中国に仏教が伝わる 迦葉摩騰と竺法蘭の二人の僧が、白馬に乗り都の洛陽を訪れた。
 二人に因んで洛陽郊外に建立された中国最初の仏教寺院は白馬寺。
2世紀中ごろから3世紀中頃竜樹が活躍 南インドのバラモンの出身。インド大乗仏教中観(ちゅうがん)派の祖、一切因縁和合・一切皆空を唱え、大乗経典の注釈書を多数著して宣揚した。
3世紀頃サンスクリット仏典の漢訳が開始
4世紀頃仏典の漢訳が進む仏図澄(232-348年)や鳩摩羅什(344年-413年)が漢訳をする。
4世紀頃朝鮮半島に仏教が伝わる
5世紀頃大乗仏典が中国に伝来『華厳経』、『法華経』、『涅槃経』など。
538年(552年)日本に仏教が伝わる
7世紀前半チベットに仏教が伝わる チベット仏教は大乗顕教の諸哲学や、金剛乗の密教までをも広く包含する総合仏教として発展する
11世紀ビルマに仏教が伝わる
13世紀タイに仏教が伝わる
13~16世紀モンゴルに仏教が伝わる
17世紀カスピ海北岸に仏教が伝わる
18世紀南シベリアに仏教が伝わる


17:00:00

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