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2012/01/14  遅ればせながら…。

 明けましておめでとうございます。
 「青年学会 拡大の年」と、意義深い年がスタートしました。

 年明け早々に、病気しまして寝込んでおりました。(^^;
 やっとこ復活です。

 地区では今年は例年にない事もしてみようと、未来部・青年部との共同活動を行います。
 普段は会合に来れないメンバーに、入場券のデザインを頼んだりと、少しでも参加出来る試みをしてみてます。
 未来部司会の座談会とかね。(^^)

 本年も、よろしくお願いいたします。m(_ _)m

2011/10/25  同じようで、同じじゃない。でも同じなんです。

 すでに1ヶ月前の出来事。
 青年教学1級のテキストを作る為に、妙法蓮華経並開結を読んでいた。
 勧持品や寿量品を、研鑽してみると判らない事だらけ…。(^^)
 「一度、ちゃんと全文読んでみないと駄目だな」と思いながら読んでいた。

 家にある書籍は殆どが、聖教新聞社刊の物ばかりです。
 亡父は、書籍好きで古い物も多い。
 書棚にあった「三国志」や「水滸伝」は旧仮名遣いの物であった為、中学生の時に読んで「読みにくい本だなぁ~」と思ってました。
 読み切ってから、本屋で文庫の三国志をめくって「げっ、もの凄く読みやすい…(゜゜)」と思った物です。(笑)

 そんなんもあって、近くの大型本屋で他社の法華経本を見てみる事にしたんです。
 パラパラと散見してみると、結構種類がありました。
 現代語訳の法華経本や、あらすじをマンガにした物もあったりとバラエティに富んでます。
 内容も様々で、「釈尊サイコー」から「日蓮がこう解釈した」まで千差万別。(^^;

 そんな中、鳩摩羅什三蔵訳「妙法蓮華経」の全文が載っている本も当然にあった。
 まぁ、解釈文は釈迦本尊の文上読みなのは仕方がないとして、漢文に目を通すとそこには。
 「隨所應可度 為説種種法 毎自作是意 以何令衆生 得入無上慧 速成就佛身。」
 とあった。
 えっ?
 「隨應所可度 為説種種法 毎自作是 以何令衆生 得入無上 速成就佛身。」
 じゃあないの???
 何冊か、寿量品が書いてある本を見たが、同じように違う自我偈があった。

 おおっ、なんだよ。軽い気持ちで他書を見ただけなのに、えらい疑問できちゃったよ。(^^;;;
 と、凹んで帰って来たんですが、試験も迫っているので、その疑問を取り敢えず置いといて勉強しました。(^^)

 試験も終わって、その疑問を調べてみると、どうやら底本の違いによるらしい。
 大正に編纂された「大正新脩大蔵経」が東アジアでは広く使われているようです。
 これは「高麗海印寺本」を底本として諸本と校合して編纂されました。
 大正大蔵経を底本にした書籍では「隨所應可度 為説種種法 毎自作是意 以何令衆生 得入無上慧 速成就佛身。」になっているようです。
 大正大蔵経は他部分にも異字だったり、語順が違ったりして誤謬、誤植が指摘されています。
 語順が変っても、レ点の位置が変わるぐらいなんで良いのですが、語が違うと意味が変っちゃうので困ったものですね。
 現在、敦煌やシルクロードで発掘された、未分類の漢訳断簡の研究がされているみたいですので、今後の発表が楽しみですね。

 御義口伝では「得入無上道」で講義されているから、日蓮大聖人は「宋版大蔵経」を基本にしているみたいです。
 日蓮大聖人が立正安国論をご執筆の為、訪れた岩本実相寺の宝蔵にあった一切経は、この「宋版大蔵経」だったようです。
 実相寺の一切経は、武田氏の侵攻で焼失してしまい、殆ど残っていないとの事です。

 日々読むお経本の中には異体字の漢字もあったりして、ややこしいです。
 一部の人が、自我偈の「諸天撃天鼓」の「鼓(つつみ)」の文字のつくりがお経本では「皮」で間違っている。と言う人がいます。
 パソコンで打てる漢字では出ないだけで、間違いでもなんでもありません。
 ただの異体字です。
 だって鼓って動物の「皮」を張って造るでしょ。(^^)

 現在、残っている漢訳の法華経は「正法華経」(竺法護訳、2世紀)、「妙法蓮華経」(鳩摩羅什訳、5世紀)、「添品妙法蓮華経」(闍那崛多・達磨笈多共訳、7世紀)の三つ。
 漢訳は幾度となくされていた様ですが、残っているのは三つだけ、他は残っていません。
 日本に一番始めに入って来たお経は「法華経」ですが、どの漢訳法華経かは判ってません。
 ちなみに、「妙法蓮華経」と「添品妙法蓮華経」は漢訳が似ています。
 と、言うか殆ど同じです。
 補足漢訳な感じですね。

 「正法華経」も「妙法蓮華経」も「添品妙法蓮華経」も寿量品を読むと、どれも「如何にして衆生を成仏させるか」を説いています。
 日蓮大聖人が、鳩摩羅什三蔵の「妙法蓮華経」を元に法華経を広められたのは、なぜでしょうか?
 訳の正確さなどではなく、仏の念願を叶えるのに最適な漢訳経典だったから、その真意が「慈悲」に溢れていたからではないでしょうか?

 どれだけ、衆生を救えるか? 成仏させるか? そこに一念を尽くしたいと思います。

2011/07/23  御書スケール

 青年部結成60周年記念の品を本日戴いた。
 御書に線を引いたり、行数を数えたり、ブックマークにもなる。

御書スケール
 中には『「青年学会」建設へ総決起!獅子奮迅の力で折伏の金字塔を!!』とスローガンがありました。
 また
仏法は人生に勝ち、社会でかつためにある。
苦境の時ほど、御書を繙くのだ。そうすれば、目の前が明るくなる。
闇夜が晴れ、希望の光が差し込む。
勇気の太陽が昇るのだ。
わが胸に、世界を照らす太陽を抱いた人には、乗り越えられない迷路はない。
-池田名誉会長の指導より-
 と御書スケールにはご指導が書かれている。

 どうやら、この記念品が私の青年部最後の戴き物になるようです。
 とうとう今夏で卒業となるとの事。(´ヘ`;)

 他にも創価班では35周年を記念して、腕章や帽子が出来るようです。
 残念ながら、私は装備できない様です。(×_×;)

 2013年に向けて、青年部や人材Grは、動きに動いています。
 青年学会の構築の為に、今しか出来ない、今やる事をやってますね。
 ですので、今夏は友好期間は今までにない友好期間になりそうです。
 未来部、人材Gr、教学勉強会、などなど…。
 全力のアツイ夏になりそうです。(;^_^A

2011/07/13  新体制

 本日(12日)、神奈川の男子部が新体制になった。
 それに伴い私の地元でも、人事が行われた。

 私を創価班で引っ張って戴いたSさんは、この度卒業になり壮年部に移行される。
 私に「本部担当やるか?」と声を掛けて戴いたのも、Sさんだった。
 ほぼこの10年間、私を導いて戴いた先輩。
 思えば出身高校も一緒で、一つ上の学年とは言え知らぬ間に同じ学び舎にいたのも偶然ではない気がするのです。
 Sさんの男子部幹部会での、ギリギリのトークが聞けなくなるのは寂しいですが、移行されても別の場所できけるのでしょうか?(笑)

 今回の人事では、他にも多くの諸先輩が卒業される。
 人材の当たり年の年代が卒業する事になるので、ゴソっと人材Grからも居なくなる事に…。
 しかし、悪い事ばかりではない。
 今までは人材が多かっただけに、後輩が育ちにくい一面もあった。
 今まで実力があっても、副役職でいたメンバーは活躍の場面も増えるだろうし、少し人材不足だった壮年部は発展するだろう。
 まぁ、別に卒業しても会えなくなる訳でもないし、連係は今まで以上に蜜になる事が予想される。(^^)

 創価学会はこうやって、少しづつ世代交代し発展して来た。
 これからも、いつも変化しながら、いつも変らない創価学会がある。
 地域差があっても、本質は一緒な創価学会です。
 どこに引っ越しても、温かい先輩がいて、ハツラツとした後輩がいる。
 自分も、どんな立場や場所にいても、先生の言う通りにすれば間違いはないのだ。

 あっ、そうそうSさん、6月1日現在男子部だった人は「青年教学1級」を受験できるそうですよ。
 一緒に合格致しましょう。(^^;ラストチャンス!!

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