新川崎横の鶴見操車場跡地の開発計画の発表がありました


【神奈川】新川崎B地区南街区共同住宅計画内容発表(3/30)

■  中央コーポレーション(愛知県名古屋市)が、川崎市幸区鹿島田の旧国鉄新鶴見操車場跡地に共同住宅と商業施設を建設する(仮称)新川崎B地区南街区共同住宅計画の内容が29日、明らかになった。20階建て・356戸の共同住宅棟と地下1階地上5階建ての商業施設棟、4階建ての駐車場などを、延べ4万9997平方㍍の規模で建設する。6月から着工し、2009年3月までに完成させる。
 同事業の計画地は、JR横須賀線新川崎駅の南西に位置する旧国鉄新鶴見操車場跡地(川崎市幸区鹿島田760ノ7ほか)約33・2㌶のうち、05年に地区計画を都市計画決定したB地区南街区約0・9㌶。用途地域は準工業地域で、建ぺい率60%、容積率400%。地区計画では、商業・業務機能や都市型住宅機能を誘導する地区に位置付けられている。
 住宅棟の規模は、鉄骨鉄筋コンクリート造20階建て延べ3万1695平方㍍(高さ約60㍍)。住戸はファミリー世帯向けで、2LDKが20戸、3LDKが231戸、4LDKが105戸。計画人口は1068人。
 商業施設棟は、鉄筋コンクリート造地下1階地上5階建て延べ1万1656平方㍍(高さ約30㍍)の規模で整備する。食品スーパーマーケット(約1790平方㍍)やフィットネスクラブ(約3300平方㍍)、クリニック・薬局(約1470平方㍍)、飲食店(約160平方㍍)、保育所(約100平方㍍)などを整備する。
 駐車場棟は4層5段自走式で、規模は鉄骨造4階建て延べ約6507平方㍍(高さ約14㍍)。
 このほか、商業施設棟の2階部分で、市が整備する新川崎駅からの歩行者デッキと連結する。
 9月の着工、09年3月の完成を予定している。
 29日から川崎市の環境影響評価条例に基づく環境影響評価準備書の縦覧を開始した。同準備書の作成は長谷工コーポレーション(東京都港区)が担当した。
 計画地に隣接するB地区北街区では、リクルートコスモス(横浜市西区)が18階建て・282戸の共同住宅を建設中。同C地区では双日都市開発(東京都港区)が17階建て・411戸の共同住宅を建設している。
 これらの開発に合わせ、市が交通広場と新川崎駅からの歩行者デッキ、周辺道路の整備を行う計画だ。
(2007/3/30)


今建設中の「SHINKA-City」の北側に出来るようです
交通広場が出来るようなので駅前のタクシー・バスの混雑が減りそうです

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