04/12/23: バックアップすべきデータファイル
長くPCを使っているとOSが不安定になったりしてOSの入れ直しを考えたり
HDDの容量が減ってきて重くなったりしますが
皆さんはどの様なバックアップをとっていますか?
バックアップと言ってもソレ専用のソフトを使う方もいますが
ここでは手動のバックアップの取り方を考えます。
まず自分のオリジナルデータ
これだけは、絶対忘れずにバックアップを取ってください。
年賀状の住所録とか、もう二度と入力したくないデータは、内容を更新させたときに都度バックアップを取るクセをつけておくといいでしょう。
ハードディスククラッシュに備え、CD-R などのメディアに、コピーさせるといいです。「マイドキュメント」内や任意のフォルダにデータを集中管理して、そのフォルダをそのままバックアップするのがラクです。
アプリケーションの設定情報
このへんの設定は、最悪トンでも手間をかければ直せます。
かな~り復旧作業が大変ですが。バックアップソフトなどを使って、バックアップを作っておくのも便利かな。
問題は登録パスワードです。これは画面表示されないから、実際問題、紙に残しておかないと覚え切れません。でも、紙に残すのってセキュリティとしてはヤバイっていう面もあります。
基本は、頭で覚える…。でもアプリからのパスワードで無意味な数字の羅列の時もあるので無理かな?
インターネットなどの設定情報
アプリと同じで、手間をかければ復旧できますが、これも面倒です。
インポート・エクスポート機能を使ったり、自分でコピーして移したり、フリーソフトなどを活用するのがよいと思います。
比較的簡単な設定ファイルなどのバックアップの取れる物
電子メールの保管場所
【Outlook Expressの場合】
以下のフォルダにある、「.dbx」ファイルが、送受信したメールの中身です。
Windows ME
C:\Windows\Application Data\Identities\(数字の羅列フォルダ)\Microsoft\Outlook Express
Windows XP 2000
C:\Documents and Settings\(ユーザー名)\Local Settings\Application Data\Identities\(数字の羅列フォルダ)\Microsoft\\Outlook Express
もちろん、インポート・エクスポートを使ってもOK。
Windows Messenger(MSN Messenger) の場合
Windows ME
C:\My Documents\
Windows XP 2000
C:\Documents and Settings\(ユーザー名)\My Documents
電子メールのアカウント情報
【Outlook Expressの場合】
Outlook Express の「ツール」→「アカウント」→「メール」→「エクスポート」で、「.iaf」ファイルとして取り出す。
戻す時はOutlook Express の「ツール」→「アカウント」→「メール」→「インポート」で、その「.iaf」ファイルを指定する。
アドレス帳
【Outlook Expressの場合】
以下のフォルダにある、「.web」ファイルが、アドレス帳です。
Windows ME
C:\Windows\Application Data\Microsoft\Adress Book
Windows XP
C:\Documents and Settings\(ユーザー名)\Application Data\Microsoft\Adress Book
インターネットのお気に入り
Windows ME
C:\Windows\Favorites
Windows XP
C:\Documents and Settings\(ユーザー名)\お気に入り(Favorites)
その他、必要だと思ったファイルすべて
IMEの辞書ファイルとかは、復活に手間がかかりますから、バックアップを必ず取った方がいいです。
あとは、フリーソフトとか一度ダウンロードしたものは、バックアップしておくと便利ですね。もう一度ダウンロードすればいいけど、通信料がもったいないし。容量の大きいものは、手間も掛かりますから。
IMEユーザー辞書のファイル
ユーザー辞書(自分で単語登録したファイル)ユーザー辞書へのパスを確認して、自分のパソコンでは、どこに保存されているかを調べてください。
MS-IMEの場合は、「IMEのツールバー」→「プロパティ」→「辞書/学習」の、[ユーザー辞書]のところに、辞書名がフルパスで表示されています。
Windows ME
C:\Windows\ime\imejp\UsrDicts\imejpusr.dic
Windows XP 2000
C:\Documents and Settings\(ユーザー名)\Application Data\Microsoft\IME\IMEJP\imejpusr.dic
11:08:00
HDDの容量が減ってきて重くなったりしますが
皆さんはどの様なバックアップをとっていますか?
バックアップと言ってもソレ専用のソフトを使う方もいますが
ここでは手動のバックアップの取り方を考えます。
まず自分のオリジナルデータ
これだけは、絶対忘れずにバックアップを取ってください。
年賀状の住所録とか、もう二度と入力したくないデータは、内容を更新させたときに都度バックアップを取るクセをつけておくといいでしょう。
ハードディスククラッシュに備え、CD-R などのメディアに、コピーさせるといいです。「マイドキュメント」内や任意のフォルダにデータを集中管理して、そのフォルダをそのままバックアップするのがラクです。
アプリケーションの設定情報
このへんの設定は、最悪トンでも手間をかければ直せます。
かな~り復旧作業が大変ですが。バックアップソフトなどを使って、バックアップを作っておくのも便利かな。
問題は登録パスワードです。これは画面表示されないから、実際問題、紙に残しておかないと覚え切れません。でも、紙に残すのってセキュリティとしてはヤバイっていう面もあります。
基本は、頭で覚える…。でもアプリからのパスワードで無意味な数字の羅列の時もあるので無理かな?
インターネットなどの設定情報
アプリと同じで、手間をかければ復旧できますが、これも面倒です。
インポート・エクスポート機能を使ったり、自分でコピーして移したり、フリーソフトなどを活用するのがよいと思います。
比較的簡単な設定ファイルなどのバックアップの取れる物
電子メールの保管場所
【Outlook Expressの場合】
以下のフォルダにある、「.dbx」ファイルが、送受信したメールの中身です。
Windows ME
C:\Windows\Application Data\Identities\(数字の羅列フォルダ)\Microsoft\Outlook Express
Windows XP 2000
C:\Documents and Settings\(ユーザー名)\Local Settings\Application Data\Identities\(数字の羅列フォルダ)\Microsoft\\Outlook Express
もちろん、インポート・エクスポートを使ってもOK。
Windows Messenger(MSN Messenger) の場合
Windows ME
C:\My Documents\
Windows XP 2000
C:\Documents and Settings\(ユーザー名)\My Documents
電子メールのアカウント情報
【Outlook Expressの場合】
Outlook Express の「ツール」→「アカウント」→「メール」→「エクスポート」で、「.iaf」ファイルとして取り出す。
戻す時はOutlook Express の「ツール」→「アカウント」→「メール」→「インポート」で、その「.iaf」ファイルを指定する。
アドレス帳
【Outlook Expressの場合】
以下のフォルダにある、「.web」ファイルが、アドレス帳です。
Windows ME
C:\Windows\Application Data\Microsoft\Adress Book
Windows XP
C:\Documents and Settings\(ユーザー名)\Application Data\Microsoft\Adress Book
インターネットのお気に入り
Windows ME
C:\Windows\Favorites
Windows XP
C:\Documents and Settings\(ユーザー名)\お気に入り(Favorites)
その他、必要だと思ったファイルすべて
IMEの辞書ファイルとかは、復活に手間がかかりますから、バックアップを必ず取った方がいいです。
あとは、フリーソフトとか一度ダウンロードしたものは、バックアップしておくと便利ですね。もう一度ダウンロードすればいいけど、通信料がもったいないし。容量の大きいものは、手間も掛かりますから。
IMEユーザー辞書のファイル
ユーザー辞書(自分で単語登録したファイル)ユーザー辞書へのパスを確認して、自分のパソコンでは、どこに保存されているかを調べてください。
MS-IMEの場合は、「IMEのツールバー」→「プロパティ」→「辞書/学習」の、[ユーザー辞書]のところに、辞書名がフルパスで表示されています。
Windows ME
C:\Windows\ime\imejp\UsrDicts\imejpusr.dic
Windows XP 2000
C:\Documents and Settings\(ユーザー名)\Application Data\Microsoft\IME\IMEJP\imejpusr.dic
11:08:00
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