05/02/20: 「閉じこもり」は認知症(痴呆)の第一歩
高齢者のご家族は活動的に生活されていますか?
認知症(痴呆)や身体機能低下の大きな要因として、問題視されているのが、「閉じこもり」。
一日のほとんどを、自宅やその周辺(庭先など)で過ごし、日常の生活行動範囲がきわめて縮小してしまった状態を指します。
寝たきり・痴呆を招く「閉じこもり」
足が不自由になるなどして、外出が困難となるケースもあれば、とりたてて体に支障がないにもかかわらず、だんだん社会性を失ってしまう場合もあります。
「閉じこもり」から寝たきり、痴呆へと移行することは少なくありません。
閉じこもりを防ごう!
閉じこもり度が高い人の場合は、早めに状況を改善するようにしたいもの。
原因タイプ別に予防法をご紹介します。
歩行困難がある、または目や耳が不自由
車椅子や補聴器など、障害をケアサポートする器具を購入し、地域社会と交流が図りましょう。
失禁などが見られる
外出中に失禁したら・・・という不安から、出かけにくくなる人もいます。
あらかじめ尿取りパッドなどを活用し、さりげなくすすめてみてはいかがでしょう。
見当識障害や、その他痴呆症状がある
出かけたのはよいけれど、道に迷ってしまう・・・。
痴呆の一症状である、見当識障害に陥ると、方向感覚を失ってしまうことがあります。
また、痴呆のためうつ状態になったり、他人との交流に興味をなくすことも。
こんなときは、近くの介護施設でデイサービスを受けましょう。
バスの送迎サービスを利用して、定期的に外出の日を作りましょう。
玄関に階段があるなど、自宅の構造に問題がある
自宅が段差や階段の多い建物だと、外出はついつい億劫に。
けつまづいて、転んだりすると、そのまま寝付いてしまうことにもなりかねません。
介護保険を使ってリフォームをしましょう。手すりをつけ、段差を解消するだけでも、ずっと出かけやすくなります。
痴呆や寝たきりになってから、リハビリをするのは大変。
かかりつけの医師などに相談し、早めにライフスタイルの改善を図りましょう。
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認知症(痴呆)や身体機能低下の大きな要因として、問題視されているのが、「閉じこもり」。
一日のほとんどを、自宅やその周辺(庭先など)で過ごし、日常の生活行動範囲がきわめて縮小してしまった状態を指します。
寝たきり・痴呆を招く「閉じこもり」
足が不自由になるなどして、外出が困難となるケースもあれば、とりたてて体に支障がないにもかかわらず、だんだん社会性を失ってしまう場合もあります。
「閉じこもり」から寝たきり、痴呆へと移行することは少なくありません。
閉じこもりを防ごう!
閉じこもり度が高い人の場合は、早めに状況を改善するようにしたいもの。
原因タイプ別に予防法をご紹介します。
歩行困難がある、または目や耳が不自由
車椅子や補聴器など、障害をケアサポートする器具を購入し、地域社会と交流が図りましょう。
失禁などが見られる
外出中に失禁したら・・・という不安から、出かけにくくなる人もいます。
あらかじめ尿取りパッドなどを活用し、さりげなくすすめてみてはいかがでしょう。
見当識障害や、その他痴呆症状がある
出かけたのはよいけれど、道に迷ってしまう・・・。
痴呆の一症状である、見当識障害に陥ると、方向感覚を失ってしまうことがあります。
また、痴呆のためうつ状態になったり、他人との交流に興味をなくすことも。
こんなときは、近くの介護施設でデイサービスを受けましょう。
バスの送迎サービスを利用して、定期的に外出の日を作りましょう。
玄関に階段があるなど、自宅の構造に問題がある
自宅が段差や階段の多い建物だと、外出はついつい億劫に。
けつまづいて、転んだりすると、そのまま寝付いてしまうことにもなりかねません。
介護保険を使ってリフォームをしましょう。手すりをつけ、段差を解消するだけでも、ずっと出かけやすくなります。
痴呆や寝たきりになってから、リハビリをするのは大変。
かかりつけの医師などに相談し、早めにライフスタイルの改善を図りましょう。
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