2009/08/31  フラグが立った!?

 「故人献金問題」を東京地検は諦めてなかったのね。
 まぁそりゃそうだわ、「秘書が…」で済む問題じゃないもんね。

東京地検、鳩山・二階氏の「献金問題」捜査へ
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090831-OYT1T00246.htm
 衆院選の終了を受け、東京地検特捜部による政治資金に関する捜査が動き始める。当面の焦点は、鳩山由紀夫・民主党代表の「故人献金」問題や、準大手ゼネコン「西松建設」から二階俊博・経済産業相の政党支部への偽装献金問題だ。


 鳩山代表側の調査によると、同代表の資金管理団体「友愛政経懇話会」は2005~08年の政治資金収支報告書に、死亡した人や実際に寄付をしていない人を「寄付者」と偽って記載した。虚偽記入をしたのは会計担当の公設第1秘書(解任)で、虚偽記入は4年間で193件、総額約2177万円に上り、同代表側は収支報告書を訂正している。

 この問題では、「鳩山由紀夫を告発する会」と称する団体が7月、この元秘書や鳩山代表らを政治資金規正法違反(虚偽記入)容疑で刑事告発。特捜部は今後、同懇話会に会計帳簿の提出を求めたり、「寄付者」とされた人から事情を聞いたりしていくとみられる。

 また、西松建設が06~07年、社員らの個人献金を装い、二階経産相が代表を務める政党支部に計600万円を献金したとされる問題でも、同支部の会計責任者らが同法違反(虚偽記入など)容疑で告発されており、特捜部は今後、起訴するかどうかを最終判断する。

 一方、西松建設からの違法献金事件で、同法違反で起訴された小沢一郎・前民主党代表の公設第1秘書・大久保隆規被告(48)については、東京地裁で7月下旬、公判前整理手続きのための三者協議が始まった。しかし、争点整理に時間がかかっており、初公判は早くて11月とみられている。
(2009年8月31日05時20分 読売新聞)
 現職の首相の逮捕なんてならないよね?
 そんな事になれば、国際社会で日本の信用がなくなる。
 来月には20カ国・地域首脳会合(G20)が行われて、鳩山は出席の予定だ。

 説明責任を果たしたと思っているのは鳩山本人ぐらいだし、庇いきれなくなったら民主党は分裂しそうだ。
 それでまた政治不信をまた招く結果になりそうで怖いね。

2009/08/31  負けは負け、粛々と受け止めよう。

 第45回衆議院選挙が昨日行われた。
 結果は公明党は31議席から21議席へと減らし惨敗した。
 世論は実績よりも変化を望んだということか。
 一方、民主党は300議席超の大躍進を遂げた。
 前回の郵政選挙で躍進した、自民党の立場になった民主党。
 これからは与党の責任を担う民主党です。

 私には何時しかの、新進党などを思い出す。
 あの時も世間は変化を期待したが、結果は混乱と時間の浪費だけだった。
 今回は先訓を生かして、頂きたいですね。

 現実問題として、民主党は新人議員が多くなってしまい、政策秘書不足など素人政権になってしまう危惧もある。
【09衆院選】早くも政策秘書確保が悩み…「300議席」の民主
2009.8.26 00:06産経新聞
 衆院選で300議席に届く勢いの民主党にとって、各議員が1人ずつ採用する政策秘書の確保という新たな悩みの種が浮上している。衆院解散時の民主党勢力は112人で、選挙で200人近い議員増が予想されるが、もともと政策秘書の待機組は少ない上に、民主党の政策に賛成であり、与党議員の秘書が務まる適任者は限られるからだ。

 このため、「しばらく政策秘書を持てない議員がかなり出てくる」(党関係者)とみられている。

 国会議員には政策秘書ら計3人の秘書採用が認められており、給与は国費で支払われる。必ず置かなくてはならないわけではないが、せっかく国から給与が出るのに、「3人を採用しない手はない」(前衆院議員)。

 しかし、他の秘書と違い、政策秘書になるには、国会が行う資格試験に合格するか選考採用審査認定を受けなければならない。しかも、衆院事務局のリストには現在、採用希望者が30~40人程度しかいない。落選した自民党議員の政策秘書を採用する手もあるが、「自民党のスパイとなる可能性があるため雇わない」(民主党政策秘書)という暗黙の了解がある。
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090826/elc0908260006001-n1.htm
 下野したとはいえ公明党は政策ブレーンの宝庫だ。
 第三党の意地で、どんどん問題点を追求して頂きたい。

 高速道路無料化の財源が5万円/台の増税だったり、CO2削減目標達成には更なる負担増だったりと、決してバラ色の政権交代ではないですよ。
 我々学会員は政治学習の機会も多いし、対話で話す事も多いはず、来年は参院選が控えている。
 今日の悔しさを潅ぐ為にも、今から語りに語って行きましょう。無駄にはなりません。
 悔しいからこそ鍛えられるし、成長も出来る。
 公明党は負けたが学会員個人は、この支援で成長出来たのです、何も臆する事はない。

 反創価学会・反公明党のアンチ諸氏は、この結果に喜んでいる事でしょうね。
 「勝つ」とはそういう事です。
 普段学会員の「勝利」への執着を揶揄してますが、同じ様に勝負なら「勝った」方が良いのは当たり前なのです。学会員の気持ちが判ったでしょ?
 逆に負けた時は雌伏の時です、グッと堪え力を貯えましょう。
 来年の参院選は今までにない支援になるでしょう。
 負けても良いが、負けグセが付いてはいけません。次は絶対に勝つと決意しましたよ。


 意外と国民は小泉改革の「改革には痛みが伴う」がクセになってドM体質になっちゃたのかしら?(笑)
 厳しい世情であれば、折伏も進みますからね。(^^)