07/01/21: 消毒しましょう!
「ノロに罹ったらどうするの?」っと言う訳で対策の続きです。
ふん便・おう吐物の処理
マスク等の着用しよう
排泄の介助やふん便・おう吐物の処理の際には、使い捨て手袋を使用しましょう。
ふん便・おう吐物が飛び散る恐れがある時は更に、マスクの着用等をしましょう。
<おう吐物の処理>
1.他の家族が汚染場所に近づかないようにします。
2.おう吐物は使い捨ての布やペーパータオル等で、外側から内側にむけて静かに拭き取ります。
3.拭き取った物はすぐにビニール袋に入れ封をして処分します。
4.おう吐物が付着していた床等は周囲を含めて0.1%次亜塩素酸ナトリウム溶液をしみ込ませたペーパータオルなどで浸すように拭きます。
5.次亜塩素酸ナトリウムは腐食性があります。鉄などの金属は錆びることがありますので、拭き取り後10 分程度待って水拭きをします。
処理中・処理後は、窓を開ける等、換気を十分にしましょう。
○ 作業後の手洗い
作業後は必ず石けんを使って手洗いを行いましょう。
○ 家の中の消毒
ヒトの手の触れる可能性がある物は感染経路になると考えられます。
トイレだけでなく、家庭内の直接手で触れる機会がある場所を消毒しましょう。
<下痢やおう吐等の症状のある家族がいる場合の対応>
消毒する箇所は直接手で触れる機会がある場所。
(例)手すり、ドアノブ、水道の蛇口、ベッド回りなど。
(特に)おう吐した場所、使用したトイレ。
<<消毒方法>>
ノロウィルスの消毒は、0.1%か0.02%の次亜塩素酸ナトリウム溶液を使用しましょう。
消毒液の作り方
※ノロウィルスには、アルコール消毒液はあまり効果がありません。
<キッチンハイター(次亜塩素酸ナトリウム)で消毒>
○ 0.02%(200ppm)次亜塩素酸ナトリウム溶液の作り方
① 原液の濃度が1%の場合は50倍に薄める。(原液60ml に水を加えて3L とする。)
② 原液の濃度が5%の場合は250倍に薄める。(原液12ml に水を加えて3L とする。)
③ 原液の濃度が6%の場合は300倍に薄める。(原液10ml に水を加えて3L とする。)
④ 原液の濃度が12%の場合は600倍に薄める。(原液5ml に水を加えて3L とする。)
○ 0.1%(1,000ppm)次亜塩素酸ナトリウム溶液の作り方
① 原液の濃度が1%の場合は10倍に薄める。(原液300ml に水を加えて3L とする。)
② 原液の濃度が5%の場合は50倍に薄める。(原液60ml に水を加えて3L とする。)
③ 原液の濃度が6%の場合は60倍に薄める。(原液50ml に水を加えて3L とする。)
④ 原液の濃度が12%の場合は120倍に薄める。(原液25ml に水を加えて3L とする。)
○ 取扱上の注意
・次亜塩素酸ナトリウム溶液には洗浄効果はありません。
まな板、包丁等の調理器具は十分洗浄した後、消毒してください。
・次亜塩素酸ナトリウム溶液は温度・直射日光・時間により変化を起こします。
消毒液は冷暗所に保管し、早めに使うようにしてください。
・ペットボトルのキャップ1杯は約5ml です。
ペットボトルを利用して作る場合は、間違って飲まないように注意してください。
・有毒な塩素ガスが発生するので、使用の際は、絶対に酸と混ぜないように!!
・皮膚に付着した場合は、直ちに大量の水で十分洗い流してください。
・目に入った場合は、直ちに大量の水で十分洗い流し、医師の診察を受けてください。
・誤って飲み込んだ時は、直ちに医師の診察を受けてください。
・鉄などの金属は錆びることがありますので、消毒後十分洗い流してください。
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ふん便・おう吐物の処理
マスク等の着用しよう
排泄の介助やふん便・おう吐物の処理の際には、使い捨て手袋を使用しましょう。
ふん便・おう吐物が飛び散る恐れがある時は更に、マスクの着用等をしましょう。
<おう吐物の処理>
1.他の家族が汚染場所に近づかないようにします。
2.おう吐物は使い捨ての布やペーパータオル等で、外側から内側にむけて静かに拭き取ります。
3.拭き取った物はすぐにビニール袋に入れ封をして処分します。
4.おう吐物が付着していた床等は周囲を含めて0.1%次亜塩素酸ナトリウム溶液をしみ込ませたペーパータオルなどで浸すように拭きます。
5.次亜塩素酸ナトリウムは腐食性があります。鉄などの金属は錆びることがありますので、拭き取り後10 分程度待って水拭きをします。
処理中・処理後は、窓を開ける等、換気を十分にしましょう。
○ 作業後の手洗い
作業後は必ず石けんを使って手洗いを行いましょう。
○ 家の中の消毒
ヒトの手の触れる可能性がある物は感染経路になると考えられます。
トイレだけでなく、家庭内の直接手で触れる機会がある場所を消毒しましょう。
<下痢やおう吐等の症状のある家族がいる場合の対応>
消毒する箇所は直接手で触れる機会がある場所。
(例)手すり、ドアノブ、水道の蛇口、ベッド回りなど。
(特に)おう吐した場所、使用したトイレ。
<<消毒方法>>
ノロウィルスの消毒は、0.1%か0.02%の次亜塩素酸ナトリウム溶液を使用しましょう。
消毒液の作り方
※ノロウィルスには、アルコール消毒液はあまり効果がありません。
<キッチンハイター(次亜塩素酸ナトリウム)で消毒>
○ 0.02%(200ppm)次亜塩素酸ナトリウム溶液の作り方
① 原液の濃度が1%の場合は50倍に薄める。(原液60ml に水を加えて3L とする。)
② 原液の濃度が5%の場合は250倍に薄める。(原液12ml に水を加えて3L とする。)
③ 原液の濃度が6%の場合は300倍に薄める。(原液10ml に水を加えて3L とする。)
④ 原液の濃度が12%の場合は600倍に薄める。(原液5ml に水を加えて3L とする。)
○ 0.1%(1,000ppm)次亜塩素酸ナトリウム溶液の作り方
① 原液の濃度が1%の場合は10倍に薄める。(原液300ml に水を加えて3L とする。)
② 原液の濃度が5%の場合は50倍に薄める。(原液60ml に水を加えて3L とする。)
③ 原液の濃度が6%の場合は60倍に薄める。(原液50ml に水を加えて3L とする。)
④ 原液の濃度が12%の場合は120倍に薄める。(原液25ml に水を加えて3L とする。)
○ 取扱上の注意
・次亜塩素酸ナトリウム溶液には洗浄効果はありません。
まな板、包丁等の調理器具は十分洗浄した後、消毒してください。
・次亜塩素酸ナトリウム溶液は温度・直射日光・時間により変化を起こします。
消毒液は冷暗所に保管し、早めに使うようにしてください。
・ペットボトルのキャップ1杯は約5ml です。
ペットボトルを利用して作る場合は、間違って飲まないように注意してください。
・有毒な塩素ガスが発生するので、使用の際は、絶対に酸と混ぜないように!!
・皮膚に付着した場合は、直ちに大量の水で十分洗い流してください。
・目に入った場合は、直ちに大量の水で十分洗い流し、医師の診察を受けてください。
・誤って飲み込んだ時は、直ちに医師の診察を受けてください。
・鉄などの金属は錆びることがありますので、消毒後十分洗い流してください。
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