2009/03/27 ブレイクスルー思考。
元々は1959年G.ナドラー氏(米南カリフォルニア大名誉教授)と日比野省三氏(中京大教授)が考案した概念で、「企画・計画アプローチ Planning and Design Approach」から、ワークデザインの道具へ、人間の目的行動を中心としたアプローチ論となり、「ブレイクスルー思考」の確立となる。
この本は経営学博士、飯田史彦氏のまた少し違う「ブレイクスルー思考」の本である。
一見すると何か馴染みのある発想法ですね(笑)
ちょっとスピリチアル系の話も入ってますが、まぁ言いたい事は判る。
半世紀を経て確率したブレイクスルー思考だが、創価思想はより前により深化した思想を展開している。
ベースになる日蓮仏法はもっと前だ、自分の境涯を考え、業に悩み変毒為薬する仏法はよりドラマチックな人生の指針だ。
この本は経営学博士、飯田史彦氏のまた少し違う「ブレイクスルー思考」の本である。
ブレイクスルーするための10プラス1の発想法(目次より)
第1の発想法
楽しく笑え、感動に涙できる方向へ進む
人生で何かの選択に迷った時には、どちらの方向へ進むのが、よりワクワクすることができ、ワハハと笑う機会の多い選択になるだろうか、と考えてみればよい。
第2の発想法
物質主義的観点とスピリチュアルな観点とのバランスを取る
1. 人間の本質は、肉体に宿っている意識体である。
2. 人生は、死・病気・人間関係など、さまざまな試練や経験を通じて学び、成長するための修行の場であり、自分で計画したものである。
3. 宇宙には、因果関係の法則がはたらいている。
4. 人間は、自分の成長のために最適な両親を選んで生まれ、夫婦や家族は、過去の人生でもそうであったように、未来の人生でも、夫婦や家族として身近に生まれ変わる。
5. すべてのことには意味や価値があり、すべての試練は、予定通りに順調な学びの過程である。
第3の発想法
意味が現象に優先すると信じる
自分の正体は、肉体ではなく、そこに宿る意識体である。
人生は自分で計画して生まれてきた。(無条件に信じること)
よって、意味のないことは起きない。
第4の発想法
人生のブラックボックスを活用する
どのように解釈しても、嫌な気分になったり、暗い気分になってしまうような問題は、あえて考えないで意図的に放置しておく。
第5の発想法
「大きな出来事は、すべて予定通り」と信じる
人生は、よいことも悪いことも、偶然の積み重ねである。
第6の発想法
「人との出会いにはすべて意味がある」と信じる
第7の発想法
落胆や恐怖心から自分を解放する
1. 期待しない
2. 期待度を下げる
3. 落胆への耐性を強める
第8の発想法
理想と現実を使い分ける
~しなければならぬの発想と、~するに越したことはないの発想
第9の発想法
二通りのブレイクスルーから選ぶ
1. 場所や相手を替えないままで、自分が成長することによって事態を切り抜ける。
2. 場所や相手を取り替えることによって、再出発する。(危険度は大)
第10の発想法
「自分に解けない問題はない」と信じる
第10プラス1の発想法
自分なりの発想法を持つ
要約
マイナス思考とは、自分の行く手をさえぎる壁(問題)を前にして、絶望する。
現実の悪い面に着目したり、今後の展開についても、悪い方向へ進むだろうと考える。
プラス思考とは、自分の行く手をさえぎる壁(問題)を、なんとかして乗り越えようとする意志を持つ。
現実のよい面に注目したり、今後の展開についても、よい方向へ進むだろうと考える。
ブレイクスルー思考とは、目の前にある壁(問題や障害物)そのものに価値を見出し、すべて「順調な試練」として受け止めることにより、その壁を自分の中に吸収しながら成長をはかり、一見閉じられているかのように見える状況を楽々と突破していくような発想法
一見すると何か馴染みのある発想法ですね(笑)
ちょっとスピリチアル系の話も入ってますが、まぁ言いたい事は判る。
半世紀を経て確率したブレイクスルー思考だが、創価思想はより前により深化した思想を展開している。
ベースになる日蓮仏法はもっと前だ、自分の境涯を考え、業に悩み変毒為薬する仏法はよりドラマチックな人生の指針だ。