07/08/03: いやしの湯(叱れる大人になろう!)

久々に青根の「いやしの湯」に行きました。

お昼過ぎに家を出て、買い出しをしつつ宮ヶ瀬ダムを経由して青根に到着。

入浴料600円(3時間)を払って入場。

まずは夕ご飯を取ってから入浴です。
さつま揚げ(ピンぼけでした)
さつま揚げ200円
カレーライス
カレーライス600円
とんかつ定食
とんかつ定食700円
いつ来ても、ここのご飯は美味しく安いです。

お腹も一杯になったし、入浴しようかと思ったら学童らしき団体が入場して来ました。(なんとなくイヤナ予感)

夏休みなんで元々子供が何時もより多目でしたが小学生~高校生らしき集団が25人ほど騒ぎながらやって来たのです。

案の定、入浴しているとお風呂に飛び込みや走り回りが横行…。主に女湯が五月蝿い。
いやしの湯は男女の浴室が天井部分は繋がっているので音の響く事響く事。

男湯の方は比較的大人しく余り騒いでいません。むしろ女湯の五月蝿さに呆れている様子、引率の大学生(後で聞いた)が耳打ちで注意していたのも有ると思う。

余りの五月蝿さに15分程で退場しフロントに苦情を申し出。

早速スタッフが見に行き、場内アナウンスでも注意勧告。一時は静かになるも5分程で再発。
「駄目だこりゃ」と思っていると男湯の引率者が「すみません」と謝りに来た。

彼は責任者ではなく学童OGで年長者なだけらしいが、我々のフロントでのやり取りを聞いていて謝りにきた。
責任者はまだ入浴中らしい。

責任者の放置ぶりにも呆れつつ苦情として
「夏休みでキャンプに来て楽しいのは判るが注意はしてほしい、注意して五月蝿いのなら諦めがつくが全く注意しないのは如何な物か?現に男湯は静かに入浴している。」
とOGの彼に言っても仕方がないが彼から責任者にこういう苦情があったと言ってもらう事にする。

いやしの湯の責任者も出て来て女性スタッフに指示を出してました。

苦情に対し涙目ながらに「申し訳ありません」と謝る若者に「フロントで怒っている我々に自ら名乗り出て謝罪するなんて、この若者は見込みあるな~、エライな~、勇気あるな~」などと上から目線で考えていました(笑)

結局我々が退場するまで引率責任者が出ては来ませんでしたが、いやしの湯の対応は満足でした。

普段のいやしの湯は静かな所なんで今回は特別なんでしょうが色々考えさせられました。

他の入浴者が口では「五月蝿いな」とか「注意しろ」とか言っていましたが誰一人、行動に移していない事。
フロントにでさえ私が言うまで誰も苦情を言っていませんでした。
かなりの数入浴していたにも関らず、心で思っているだけで注意しない叱らない大人がなんと多い事かと思いましたよ。

子供だって馬鹿じゃないのだから注意すれば学びます。大人が注意しない叱らないから分別の付かない子供になると私は思う。
カミナリ親父が居なくなって久しいが、自分がカミナリ親父にならなけれなならないのでしょうね

「いやしの湯」場所の地図はここ

PS
公衆浴場は初めてらしく小学2年生ぐらいの男の子が一生懸命タオルでチンチンを隠して入浴していました(笑)
今は家風呂が多いので恥ずかしいらしい。

あと男の子たちは、集団で移動していて可笑しかったです。
「洗い場」→「浴槽」→「露天」→「サウナ」と一人の男の子が移動すると連れションの如く移動していました。
気持ちは判るが自主性を持てよ(^^;