2009/06/29 池田先生へのお手紙
私たち学会員は池田先生にお手紙を書く事があります。
また、部員廻りに於ても不在がちな場合は手紙を認める事が多々ある。
何年も社会人をしていると自然と「手紙の作法」を覚える物ですが、若い方等は最近のメールの普及もあって知らず知らずに不作法な手紙を出している事もあったりします。
どうも手紙を書くのは苦手と言う方は多いのではないでしょうか?
実は私も悪筆で手紙を書くのが苦手でした。
20年近くも社会に出てれば必要に迫られて書く様になりましたが、まだまだ不得手で仕方がない。
今回は覚え書きの意味もあって纏めてみます。(笑)
まず、手紙を出す相手によって多少変りますが、ここでは池田先生(目上の方)へのお手紙を例にします。
文体は話し言葉は避け、口語体(敬語)で書きましょう。
使う筆は万年筆か水性ボールペンで書く。(黒インク)
便箋はB5の縦書きを使う事。
構成
手紙は「前文」「主文」「末文」「後付け」の4構成が基本です。
「前文」
・頭語
行頭から書き始める
「拝啓・拝呈・啓上」等は男性が使い、女性は「一筆申し上げます・謹んで申し上げます・こんにちは」等を使う。
よく「前略」もありますが季節の挨拶を省くという意味なので、丁寧な手紙では避ける事。
頭語のあとは改行する。
・時候の挨拶
一字下げ(インデント)をする。
「向夏の候……」など季節感を大事にして表現しましょう。
時候の挨拶の文例集・ワードの「あいさつ文挿入」などを利用すると便利です・
・安否の挨拶
時候の挨拶の行に続けて書くこともありますが、相手の呼称が行末に来る事を避けましょう。そんな時は改行して行頭から書き始める。
「主文」
・起語と本文
主文の最初では「さて」「ところで」といった起語を使って本文へ繋げます。
本文では読みやすくするために内容が変わるときは改行して、一字下げをしましょう。
「末文」
・結びの挨拶
「乱筆お許しください。」など話の後の挨拶の部分です
末文の最初も一字下げて書きはじめます
・結語
行末から一字上げて書きます
「敬具・拝具」等は男性が使い、「かしこ・ごめんくださいませ」等は女性が使う。
頭語と結語の組み合わせは沢山ありますので、これも文例集等を参考にして下さい。
たとえ頭語がなくても結語は必要です
「かしこ」は女性だけが、どの頭語でも使える結語で大変便利です。
「後付け」
・日付
主文より1~2字下げて書き始めます。
縦書きの時は漢数字で、年号を使います。
・署名
差出人の名前を書きます。
日付の下か次の行に、行末より一字程度上げて書きます。
・宛名や敬称
主文の文字よりも少し大きめに、主文の行頭とそろえて書きます。
敬称は「殿」は避ける事、「殿」は役職が付いていないと目下扱いになる為。
「社長 ○○ 殿」の様に役職・官職+氏名+殿は大丈夫です。
「様」も通常の「様(みずさま)」や目上の方の「樣(えいさま)」もあります。(年配者で気にする人がいる)
現在は「様」が目上から目下まで使えるので「様」でも良い。
・追って書き(追伸)
親しい間柄なら良いのですが、丁寧な手紙文では避ける事、伝えたい内容は主文に書くようにします。
纏めると以下の通り
全体的な一連の流れを意識しましょう
今は100円ショップでもB5縦書き便箋が売ってますから入手は楽ですね。
封筒は白い長形4号を使います。
表書きは「池田大作先生」裏書きに日付と所属と氏名を書く事。
最後に
感謝の手紙、決意の手紙、お礼の手紙何でもそうですが、池田先生にお手紙を認めると言う事は、思いを形にすると言う事です。
思いを推考に推敲を重ねて、出しましょう。
PS
出す手紙のコピーを取っておくと良い思い出になるよ。
追記:一部訂正
また、部員廻りに於ても不在がちな場合は手紙を認める事が多々ある。
何年も社会人をしていると自然と「手紙の作法」を覚える物ですが、若い方等は最近のメールの普及もあって知らず知らずに不作法な手紙を出している事もあったりします。
どうも手紙を書くのは苦手と言う方は多いのではないでしょうか?
実は私も悪筆で手紙を書くのが苦手でした。
20年近くも社会に出てれば必要に迫られて書く様になりましたが、まだまだ不得手で仕方がない。
今回は覚え書きの意味もあって纏めてみます。(笑)
まず、手紙を出す相手によって多少変りますが、ここでは池田先生(目上の方)へのお手紙を例にします。
文体は話し言葉は避け、口語体(敬語)で書きましょう。
使う筆は万年筆か水性ボールペンで書く。(黒インク)
便箋はB5の縦書きを使う事。
構成
手紙は「前文」「主文」「末文」「後付け」の4構成が基本です。
「前文」
・頭語
行頭から書き始める
「拝啓・拝呈・啓上」等は男性が使い、女性は「一筆申し上げます・謹んで申し上げます・こんにちは」等を使う。
よく「前略」もありますが季節の挨拶を省くという意味なので、丁寧な手紙では避ける事。
頭語のあとは改行する。
・時候の挨拶
一字下げ(インデント)をする。
「向夏の候……」など季節感を大事にして表現しましょう。
時候の挨拶の文例集・ワードの「あいさつ文挿入」などを利用すると便利です・
・安否の挨拶
時候の挨拶の行に続けて書くこともありますが、相手の呼称が行末に来る事を避けましょう。そんな時は改行して行頭から書き始める。
「主文」
・起語と本文
主文の最初では「さて」「ところで」といった起語を使って本文へ繋げます。
本文では読みやすくするために内容が変わるときは改行して、一字下げをしましょう。
「末文」
・結びの挨拶
「乱筆お許しください。」など話の後の挨拶の部分です
末文の最初も一字下げて書きはじめます
・結語
行末から一字上げて書きます
「敬具・拝具」等は男性が使い、「かしこ・ごめんくださいませ」等は女性が使う。
頭語と結語の組み合わせは沢山ありますので、これも文例集等を参考にして下さい。
たとえ頭語がなくても結語は必要です
「かしこ」は女性だけが、どの頭語でも使える結語で大変便利です。
「後付け」
・日付
主文より1~2字下げて書き始めます。
縦書きの時は漢数字で、年号を使います。
・署名
差出人の名前を書きます。
日付の下か次の行に、行末より一字程度上げて書きます。
・宛名や敬称
主文の文字よりも少し大きめに、主文の行頭とそろえて書きます。
敬称は「殿」は避ける事、「殿」は役職が付いていないと目下扱いになる為。
「社長 ○○ 殿」の様に役職・官職+氏名+殿は大丈夫です。
「様」も通常の「様(みずさま)」や目上の方の「樣(えいさま)」もあります。(年配者で気にする人がいる)
現在は「様」が目上から目下まで使えるので「様」でも良い。
・追って書き(追伸)
親しい間柄なら良いのですが、丁寧な手紙文では避ける事、伝えたい内容は主文に書くようにします。
纏めると以下の通り
拝啓(謹んで申し上げます)この構成は丁寧な手紙や親しい間柄の人への手紙などは勿論、どんな相手にも失礼のない構成です。
大暑の候、時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。平素は格別のご厚誼にあずかり、厚く御礼申し上げます。
さて、~~主文~~
乱筆乱文ご容赦下さい。敬具(かしこ)
平成二十一年六月二十九日○○圈(所属を書く) ジャンク・ダーク
池田大作先生これの縦書きイメージで書く事
全体的な一連の流れを意識しましょう
今は100円ショップでもB5縦書き便箋が売ってますから入手は楽ですね。
封筒は白い長形4号を使います。
表書きは「池田大作先生」裏書きに日付と所属と氏名を書く事。
最後に
感謝の手紙、決意の手紙、お礼の手紙何でもそうですが、池田先生にお手紙を認めると言う事は、思いを形にすると言う事です。
思いを推考に推敲を重ねて、出しましょう。
PS
出す手紙のコピーを取っておくと良い思い出になるよ。
追記:一部訂正