2009/01/06  勤行指導

我が家の仏壇の経机にもう30年以上は勤行指導が敷いてある。

勤行指導
一.勤行は早からず遅からず声は大きからず小さからず中道が良いのです。五座三座の勤行を、きちんとやれば体がきちんとする。やっていない人に限っておかしくなるのだ。体を大事にしなければ広布の使い物にならない。

二.勤行の弱々しい人必ず病気になっています。声の大小早い遅いではなく御本尊に響きある題目をあげることが大事なのです。その響きが返ってくるのです。それが功徳となるのです。

三.五座三座の勤行をしっかりやりなさい。そうすればどんな願いも叶うし病気の人も体の調子がよくなる。いねむりをしていたら駄目だ。おかしくなるのは勤行をきちんとやっていないからだ。勤行をきちんとやっているか、いないかは自分が一番良く知っている。やりきれば軌道にのっていく。

四.体が疲れている時寝てしまった方が回復するのではないかと思うかも知れないが、そうではなくしっかり勤行するのだ。寝不足なんかなくなる。仕事もうまくいく態勢を整えるために勤行するのだ。宇宙と合致しているのだから生命が大宇宙のリズムにのらないわけがない。小さくいえば実相は生活だ。

五.勤行こそ心の生命の最高の化粧法であり、且つまた最高の健康法である、白馬がパッパッと駆けているような朗々とした勤行唱題をしていきましょう。御本尊にビンビンと響き感応していく勤行唱題に無限の功徳があるのです。そういう勤行唱題を実鏡し、はつらつとした人生を送っていこうではありませんか。

六.本当に苦しんだ時、百万遍の題目を唱えなさい。勇気ある実践をしていきなさい。皆さん方に題目を送ります。皆さん方もしっかり題目をあげてほしい。送信機がいくら立派でも受信機が壊れては駄目だ。

七.自分自身の生活又は生命の上で悩みがあったら堂々と、のびのびと百万遍の題目をあげきってみてどういう結果が出るかということを我が身に体験していただきたい。それが論より証拠です。ああいうことは出来るだろうか、こうだと観念的に思ってもしょうがない御本尊にぶつかりなさい。

八.題目をあげきった場合は全部変毒為薬される。福運に変わっていく。だから今どんなに苦しい境涯であっても仏法の原理から歯をくいしばって戦えば何倍、何十倍、何百倍と荒野が開けてくる、それでまた行き詰まる。そしてまた広がっていく。それを繰リ返すのです。その時題目を忘れてはいけない全部解決します。

九.題目をあげておかないと長い人生において非常に困ることになる。唱えられる時に唱えておきなさい。題目は貯金です。充電です。人は死ぬまでさまざまな苦悩に直面するものです。思っていなかった時に題目をあげていた人と、あげていなかった人の差があらわれてくるのです。あげている人は変毒為薬し、あげていない人は奈落に落ちこんでいく。

十.喜びにも題目、悲しみにも題目、戦いにも題目、一切の人生の活動の源泉は題目を唱えて唱えきっていくことだ。これが大聖人の仏法の神髄である。
先日の大掃除の際に新しく印刷して敷き直した。

全国の同志の仏壇にも似た様な物があると思う。それぞれが指導集から引用し見える所に飾ってあるのでしょう。
某部長の家にも別ヴァージョンがある。(手書きガリ版&藁半紙。一体何年物だろう?)

勤行唱題の姿勢が惰性にならないように、身を引き締めて境涯革命をして行きたいと思います。