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2008/12/28  池田先生から男子部に句

池田先生から正義の男子部を讃えた記念の句を頂いた。

山を抜く
 力を出せや
  青年部

師弟不二
 断固と護れや
  創価かな
(2008/12/27聖教新聞)
池田先生に答える為、全力で戦います。
池田先生の作られた学会を、絶対に護ります。

2008/12/27  似非科学(エセ科学)

なになにが健康に良いとか、なになにがキク!とか世の中には似非科学がいっぱいです。
創価学会員の中でも騙される人が多い。(良くも悪くも人が良い人が多いしねw)

「それ似非科学だよ」「その理屈はおかしいよ」と私が言い切る物だから、最近は「○○ってどう?」と逆に聞かれたりするw

まず、何が「科学」で何が「似非科学」なのか判断しましょう。

基本は『反証主義』
1934年、科学哲学者のカール・ポパーは自著『科学的発見の論理』で、反証主義の考え方を展開し、反証が可能であるという意味の「反証可能性 (falsifiability)」をもつ理論を科学とした。
よって「反証が不可能」な理論は、科学では無いとする。

ノーベル賞もそうだが科学的発見は発見者以外が反証をしてこそ万民の科学になりえる。

反証可能性とは、その仮説が何らかの観測データによって反証されうることを意味する。
反証主義によれば、この可能性を有する仮説のみが科学的な仮説である。

例えば、「太陽が東から昇る」という仮説は、「太陽が東から昇らなかった」という観測によって反証される可能性を残している。(まぁ、あり得ないけどね)

これに対して、いかなる実験や観測によっても反証される可能性を持たない構造を持つ仮説を反証不可能な仮説と呼ぶ。
後から付け加えられる補助仮説による反証からの言い逃れが、その一例である。

また再度実験して確かめる事も重要です。

私にしか判りません、私が実験した時には再現できた、とかは『科学』ではないのです。

疑似科学(ニセ科学)と言われる物をあげると
・超心理学 ・超能力 ・サイ科学 ・UFO
・血液サラサラ ・皮膚呼吸 ・血液型性格分類 ・波動 (オカルト)
・気功 ・風水 ・ピラミッドパワー ・フォトンベルト
・タキオン (オカルト) ・トルマリンの効用 ・マイナスイオン ・未確認動物学
・永久機関 ・嘘発見器 ・心霊術 ・活性水素
・超軽水 ・高濃度酸素水(酸素入り水) ・にがり健康法 ・優生学
・α波 ・精神分析学 ・催眠療法 ・古代宇宙飛行士説
・バイオリズム ・脳幹論 ・ホメオパシー ・カイロプラクティック(脊椎矯正療法)
・創造論(創造科学) ・社会進化論 ・キルリアン写真 ・フォトリーディング
・骨相学 ・月の魔力 ・銀イオン
などなど枚挙に暇がない。

ゲルマニウムの場合では、金属ゲルマニウムを身につけることで疲れが取れる、貧血に効果があると言う効能があるというお題目のもとに販売されている。

例えば
(株)浅井ゲルマニウム研究所
http://www.asai-ge.co.jp/index.html
が主張する「無機」はキケン「有機」は安全は医学的には証明されていない。
同研究所は有機ゲルマニウム(三二酸化ゲルマニウム(GeCH2CH2COOH))を製造販売しているが自分の所の商品をキケンというはずもない。

また朝鮮人参・サルノコシカケ・ニンニクにゲルマニウムが多く含まれるとも主張するが実際にはそんなに含有していない。同研究所では、なぜか高濃度で検出される。
ルルドの泉にもゲルマニウムは含まれているようだが、なぜか同じような事を「活性水素水」の販売業者も言っている。
第一、厚生労働省は(株)浅井ゲルマニウム研究所に対して薬事法違反に係る告発及び製品の回収を命令している。
http://www1.mhlw.go.jp/houdou/0904/h0410-2.html

物質としてのゲルマニウムは半導体鉱物ですので、当然に温めれば赤外線はでますから温熱効果で腰痛とかには効くでしょう。
しかし殆どの鉱物は同じように温めれば赤外線がでますので特別ゲルマニウムだけが効く訳ではありません。

体内に物質を取り込まない健康グッズはまだ良い方で、アガリクスやサルノコシカケなど健康食品であやしい健康効果をうたった似非科学は要注意です。

安易に効くから服用すると、もしかしたらプラシーボ効果なだけかも知れませんよ。

怪文書の『水からのメッセージ』『水の結晶』『7.5Hz』(出所は把握済み)なども、一見良く出来ています。科学に馴染みがない方は騙されると思います。
あやしい商売、あやしい文書は見つけたら一刀両断に切って行きましょう。

私は勝手に「似非科学撲滅委員会」に所属してますので、ご相談くださいw
ちなみに鯖さんは「怪文書撲滅委員会」の委員長です。(笑)

2008/12/25  干支…十干と十二支の組合せ

来年の干支は『牛』です。年賀はがきは出されましたか?
御書にも干支は出て来ます。『弘安三年太歳庚辰十二月』など書かれているのにお気づきですか?

現代の日常会話では干支は十二支が殆どで干支(かんし)を組み合わせた十干十二支(じゅっかんじゅうにし)で言う事はありませんね。

明治以降の元号は天皇一人に付き一つなので判りやすいですが、日蓮大聖人ご在世は一年の内に何度も改号する事もあり、お手紙を出して届く前に改号なんて事も起きえます。
そこで十干十二支を記載します。60年に一度しか同じ十干十二支が来ませんので判りやすいですね。

干支読み干支読み
1甲子きのえ ね31甲午きのえ うま
2乙丑きのと うし32乙未きのと ひつじ
3丙寅ひのえ とら33丙申ひのえ さる
4丁卯ひのと う34丁未ひのと ひつじ
5戊辰つちのえ たつ35戊戌つちのえ いぬ
6己巳つちのと み36己亥つちのと い
7庚午かのえ うま37庚子かのえ ね
8辛未かのと ひつじ38辛丑かのと うし
9壬申みずのえ さる39壬寅みずのえ とら
10癸酉みずのと とり40癸卯みずのと う
11甲戌きのえ いぬ41甲辰きのえ たつ
12乙亥きのと い42乙巳きのと み
13丙子ひのえ ね43丙午ひのえ うま
14丁丑ひのと うし44丁未ひのと ひつじ
15戊寅つちのえ とら45戊申つちのえ さる
16己卯つちのと う46己酉つちのと とり
17庚辰かのえ たつ47庚戌かのえ いぬ
18辛巳かのと み48辛亥かのと い
19壬午みずのえ うま49壬子みずのえ ね
20癸未みずのと ひつじ50癸丑みずのと うし
21甲申きのえ さる51甲寅きのえ とら
22乙酉きのと とり52乙卯きのと う
23丙戌ひのえ いぬ53丙辰ひのえ たつ
24丁亥ひのと い54丁巳ひのと み
25戊子つちのえ ね55戊午つちのえ うま
26己丑つちのと うし56己未つちのと ひつじ
27庚寅かのえ とら57庚申かのえ さる
28辛卯かのと う58辛酉かのと とり
29壬辰みずのえ たつ59壬戌みずのえ いぬ
30癸巳みずのと み60癸亥みずのと い

干支の算出方法
(西暦-3)÷60を計算して、そのあまりが干支の順番となる。
 例:2009年の場合
 (2009-3)÷60=33あまり26
 表の26番目を見ると己丑(つちのと うし)

因みに甲子園球場は甲子の年(1924(大正13)年)に完成したので「甲子園」と名付けられました。


【十干】
十干読み和読み語源
こうきのえ木の兄
おつきのと木の弟
へいひのえ火の兄
ていひのと火の弟
つちのえ土の兄
つちのと土の弟
こうかのえ金の兄
しんかのと金の弟
じんみずのえ水の兄
みずのと水の弟

十干は五行を陰陽に別けた物。

【十二支】
十二支読み和読み動物方角表す時間(大体)
ねずみ午前0時
ちゅううしうし北北東午前2時
いんとらとら東北東午前4時
ぼううさぎ午前6時
しんたつたつ東南東午前8時
へび南南東午前10時
うまうま午後0時
ひつじひつじ南南西午後2時
しんさるさる西南西午後4時
ゆうとりとり西午後6時
じゅついぬいぬ西北西午後8時
がいいのしし北北西午後10時

十二支には動物が割り当ててあるので、覚えやすく現代でも十干に比べて残っていますね。
因みにベトナムやタイでは丑は水牛、卯は猫、未は山羊、亥は豚に変わる。
うさぎ年の人が、ネコ年生まれとか言うと面白いかも…

時間では、よく丑寅勤行とか言いましたよね。
落語などでも「草木も眠る丑三つ時」と言ったりするので馴染みがあります。
昔の日本では、現代の定時法と異なる不定時法が使われていました。
定時法とは1日を24時間に等分割し、時間の長さは季節に依らず一定な現代の時間法です。
一方、不定時法とは、夜明けから日暮れまでの時間を6等分する時間法で、江戸時代以前に使われてきた時間概念です。
日出と共に起き日没と共に寝る昔の生活に根ざした時法ですが、季節により昼夜の長さが変わるので時間の長さが変わってしまいます。

不便なようですが時計のない人にとっては太陽の高さで大体の時刻がわかるので却って便利です。

日蓮大聖人の時代も当然、不定時です。冬の夜は長い。
冬至を向かえ殊更長い夜には、御書を拝読しては如何?(本を読むと即効で寝ちゃう人はご用心w)

2008/12/19  革命的警戒心 着任の心構え

創価班牙城会の着任には、いつもと同じはあり得ない。
常識の範囲では「いつもと同じ」かもしれないが、心構えは必要です。

労働労災にはハインリッヒの法則と言うのがある。
保険会社の経営に役立てられています。

米国のハインリッヒ氏が労働災害の発生確率を分析したもので、それによると1件の重大災害の裏には、29件のかすり傷程度の軽災害があり、その裏にはケガはないがひやっとした300件の体験があるというものです。

俗に言う「ヒヤリハット事例」です。

着任にも同じ事が言えないだろうか?

日常、ヒヤリ・ハットの状態にまでいかないが(もしくは自覚しない)、実は非常に不安全な状態や行為となると、相当な件数になるはずです。
会場内を子供が遊んでいる。駐輪場で多宝会メンバーが自転車を出そうとしている等。
いつもやっていることだから、今までも平気だったので……、という不安全行為が、いつヒヤリ・ハットを飛び越え一気に重大事故になるかも知れません。

「1:29:300」でいい表されている比率は、よく考えれば非常に高い確率で重大事故を招くことを示唆しています。
いつやって来るか分からない事故を未然に防ぐには、不安全な状態や行為を認識し、ヒヤリ・ハットの段階で地道に対策を考え、実行(よい習慣として身につける)していくことが重要です。
積極的に声をかけるのも、その方法のひとつ。

ヒヤリハットが少なくなれば重大事故も少なくなる。

このように、1:29:300の法則を単に数字の問題、比率の問題として捉えるのではなく、自分が気付くが他の着任者(来場者)は気付かない。若しくはその逆。
そのヒヤリハットを着任者間にあるギャップとして捉える事。それを積極的な相互コミュニケーションによって、そのギャップを埋める必要性がより明白になってきます。

自分は注意していても、他人は気付いていない事は多々あると認識して、「あれ?なんか違う?」を放っておかない。
責任者にまず一報を入れる事、何事も無ければ良いのだから。

自分の違和感は見過ごさない。他人の行動には注目注意する。事故は先生が一番悲しまれる事を肝に銘じよ!
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