«Prev || 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |...| 20 | 21 | 22 || Next»

2010/07/16  鈴棒の補修

 だからなんだって話なんですが、先日の話。
 鈴棒が経年劣化してカッチカチに硬くなってしまっていた。(^^;

 新しい鈴棒を買うか買いまいか、迷っていた。
 そんな折り、愛猫が鈴棒に嘔吐……。
 マーブルに変色したので、これを機会に革の張り替えをしてみた。

 結果は、叩き心地も共鳴音も良くなって大満足。(^^)
 鹿革から牛革へ変りはしたが、見た目はそんなに変らない。

 ところで何で「仏具」の鈴棒には「鹿革」が使われているんだろう?

 綿巻や布巻の鈴棒もあるが、革巻の鈴棒はよく見かける。

 鹿革を獲るのは「不殺」にはならないのでしょうか?(笑)


 再生時、音量注意!!

2010/07/13  皆様、お疲れ様でした。

 今年の大きなイベントが終了致しました。
 まぁ、もう後半戦も始まっております。(^^)

 部でも総括は済んでいますし、次の目標が見えました。

 今夏は少し長い夏休み。
 夏ボケしない様に大前進して参りましょう。

 本当に皆様の大勝利おめでとうございます。(^^)

2010/04/05  コメント承認御返事

 ブログ等のコメント欄が承認制の場合、良く聞く意見で「いっその事コメント欄を閉鎖したら」と言うのがある。
 また、コメントを制御する為に「作為的に論調をコントロールしてる」なども聞こえる。

 これはなぜ、コメント欄を承認制にするかを理解しないと平行線になる。
 元々は「スパム」対策で承認制が出来た、そして「炎上」対策としても有効だ。
 頻繁にブログを管理をしていれば、スパムが投稿されても削除すれば良いが中々そうは出来ない。
 NGワード等で「スパム」は弾く事が出来るが、「炎上」には不向きでもある。
 「炎上」は自体はかなり昔からあって、パソコン通信時代からあったようだ。
 意見の対立が「炎上」の本質なので、意見の対立が起きなければ「炎上」も起きない。

 ネットの特徴の「匿名性」が「炎上」を増長させる要因でもあるので、そこで「匿名」について議論は何度と無くされている。
 2001年頃に議論された「黒木ルール」と言うがある。
 要約すると
 ・批判をするに辺り「匿名」は禁止。
 ・Web上に本拠地を持っていて「失言した時に恥をかく」ぐらいの自己紹介をする。
 などだ。
 しかし、これらは不特定のコメンテーターに対する「お願い」なんであって、書き込む「批判者」が「恥知らず」であるならば全く意味がない。

 それを踏まえて「津村ルール」と言うのも出て来た。
 これは
 ・匿名の批判者には答えない宣言。(愛のスルー運動等)
 だ。
 これもかなり有効だが、そのブログや掲示板の新規参入者には判り辛く反応してしまう。
 また、匿名でない批判者の扱いが難しい。
 これら2つのルールでは自由に書き込める為に、管理が行き届かないブログや掲示板では、結果炎上しやすいのも事実だ。

 最近でも『【日本の議論】ネット上は匿名?実名? 勝間和代氏vsひろゆき氏の“議論”より』とネットの匿名について議論が行われている。
 匿名にしろ実名にしろ意見の対立は起きる。
 そこでいっその事コメントを承認制にして、炎上要因になりそうなコメントは載せない。
 と言う手段が取られた。
 この手法にはブログや掲示板を運営した事のある人とない人でも、意見の相違がある。
 運営側では承認制を是とし、運営しない側は非とする様に見受けられる。
 毎日来るスパムやコメントを捌くのはかなり骨の折れる作業だ。
 コメント欄を閉鎖してしまえば、労苦は激減するだろうがネットの双方向性を損なうのでブログや掲示板の存在意義が問われる事になる。
 あまりにも批判意見を載せないのも、自由な言論を損なう事にもなる。
 そこは運営者の力量を示す部分でもある。

 コメント欄が承認制であるにしろないにしろ。
 批判者のコメントを削除すると批判者は「なぜ載せない、なぜ削除する」と憤る。
 今や自身のブログや掲示板を設置する事も特殊なスキルでは無くなっている。
 ブログや掲示板の運営者に「批判」をするのならば、自身で運営してそこで飽くなき「批判」をすれば良い。
 自身は運営の労苦をしないで、他人の運営場所で「批判」するのは都合の良い話だ。

 彼ら批判者は「新聞に投稿したが私の意見が載らなかった」と言うのだろうか?
 新聞の載せる載せないは新聞社の裁量だ。
 世間はそれを「了見が狭い」とは言わない。
 通常、新聞に載らないのは、「投稿が取るに足らない」からと推察される。
 同じくブログや掲示板で意見を載せないのも運営者の自由裁量だ。
 「なぜ載せない」と躍起になるならば、その熱意を自身のブログや掲示板の運営に傾けたらより良い言論戦ができるのではと、私は思えてならない。

2010/03/28  正確に言っておきたいので。(笑)

 間違った用語で会話すると、齟齬が生じますね。
 正しい日本語で会話しましょう。

意味を間違えやすい言葉

有られもない【あ-られもない】
 「あられもない姿」なんて言葉からエッチでなまめかしい意味と思っている人がいるが、本当は「あってはならない」と言う意味。

寝穢い【い-ぎたな-い】
 ・いつまでも眠りこけている様子や寝相が悪いさまを形容する言葉。
 「意地汚い」とは全く別物。

一姫二太郎【ひちひめ-にたろう】
 ・第一子が女の子、第二子に男の子が生まれる事。
 女の子一人、男の子が二人授かる事ではない。

色を作す【いろ-を-なす】
 ・怒りのため顔色を変えるさま。
 うろたえたり、びっくりしたりする様は「色を失う」。

告発【こくはつ】
 ・悪事や不正を明らかにして、世間に知らせる事。
 ・犯罪とは直接関係のない者が、捜査機関に犯罪事実を申告し、犯人の訴追を求める事。被害者が訴え出る場合は告訴という。

しどけない
 ・身なりが乱れていてだらしがない。無造作でしまりがない。
 ・うちとけた感じで、つくろわない。乱雑であるが、親しみを覚えて好ましい。
 ・幼くて頼りない。分別が足りない。

弱冠【じゃっかん】
 二十歳の事。「礼記」曲礼上の「二十を弱と曰ひて冠す」から。
 弱冠十五歳とか弱冠二十五歳と表現するのは間違い。

斜に構える【しゃ-に-かまえる】
 ・剣道で剣先を斜めに構える事。
 ・身構える。改まった態度をする。
 今ではもっぱら「皮肉な態度をとる」意味に使われている。

酒池肉林【しゅちにくりん】
 ・酒や食べ物がふんだんにある、贅(ぜい)を極めた酒宴の事。「史記」殷本紀の「酒を以て池となし、肉を懸けて林となす」から。
 「肉林」を、並び立つハダカの女性のことだと誤解している人がいるが、この「肉」はあくまでご馳走としての肉の事。

折檻【せっかん】
 ・厳しくしかったり、こらしめの体刑を加えたりする事。
 ・強く諌(いさ)める事。厳しく諫言(かんげん)する事。
 漢の孝成帝が、朱雲の強いいさめを怒り、朝廷から引きずり出そうとしたとき、朱雲が欄檻(らんかん)につかまったため、それが折れたという「漢書」朱雲伝の故事による。

流れに棹さす【ながれ-に-さおさす】
 ・棹を操って舟を進める事から、時流に乗る意に使う。
 流れに逆らうの意ではない。

生さぬ仲【な-さぬ-なか】
 ・血のつながりのない親子の間柄。柳川春葉の同名の新聞小説が、大正2年に劇化されてから広まった語。
 漢字で書くと判りやすい「生さぬ」つまり「生んでいない仲」血のつながりのない親子の間柄。「親密な男女関係」で使う例が見られるが間違い。

餞【はなむけ】
 ・昔、旅に出る人の道中の無事を祈って、乗る馬の鼻をその行く先へ向けてやったところから、旅立つ人の安全を祈り、前途を祝して、酒食をもてなしたり、品物を贈ったりする事。
 ・また、その品物。餞別(せんべつ)。はなむけ。
 「花を向ける」のではない。土佐日記では「馬の鼻向け」と言った。

耳障り【みみ-ざわ-り】
 ・聞いて不快に感じることの意。
 「耳障りがいい」とか「よい耳障り」とは言わない。「肌触り」と混同した使い方が目立つ。

役不足
 ・俳優などが割り当てられた役に不満を抱く事。
 ・力量に比べて、役目が不相応に軽い事。また、そのさま。
 「力不足」と混同されやすい。

 まぁ、間違った用法が定着してて、本来の使い方の方が意思疎通出来ない場合(折檻とか)もありますが…(笑)
«Prev || 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |...| 20 | 21 | 22 || Next»