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阿部典史選手が先日7日に事故死した。
世界トップのライダーがサーキット場ではなく公道での事故で亡くなった。

二輪レーサーの阿部典史さん交通事故死 川崎の市道で貨物車と衝突
7日午後6時20分ごろ、川崎市川崎区大島の市道で、同市幸区のオートバイレーサー、阿部典史さん(32)のバイクが、横浜市鶴見区東寺尾の会社員、千野智彦さん(51)の4トントラックに衝突した。阿部さんは搬送先の病院で死亡。神奈川県警川崎署が詳しい事故原因を調べている。

 調べでは、千野さんのトラックがUターン中に、阿部さんのバイクが突っ込んだらしい。現場はUターン禁止場所だった。阿部さんは、ロードレース世界選手権で優勝するなどの実績を持つ、日本を代表するレーサーの1人。


交通事故という物はあまりに突然で第一報を聞いた時は「えっ」と信じられないのが正直な所。
TVニュースやネットで続報詳細を探してしまった。
「誤報であってほしい」と言う願いも有ったのだと思う。

事故現場が良く知っている場所だったのもあって行って見ようかとも思ったがアルコールが入っていたせいもあり断念。

本日、仕事で川崎市役所に行くこともあり事故現場に立ち寄って見た。
阿部典史選手事故現場阿部典史選手献花
事故現場はいたって普通の道路で、見通しも良くて「なぜこんな所で」と言うのが感想でした。
トップレーサーでも交通事故に会う、当たり前の事だけど納得はいかない。
公道は予測不可能な事が起こると言う現実はあまりにも悲しい。

たくさんの人が献花に訪れ線香と供物を上げていた。
ファンの人が阿部選手のレース写真を印刷しメッセージを書いて供えてあったのを見て「こんなレースあったな…」とジーンと泣けて来た。

この事故現場で亡くなった訳ではないが人が集まり自然と献花するのは、「ノリック」が愛された証拠なのだろう。

近所のおばあちゃんが散らかる線香や供物を整理清掃をしていてくれました。
何も私は出来なかったが、お礼だけは言わせて頂きました。

阿部典史選手、沢山のドキドキと思い出をありがとう、安らかにお眠り下さい。

19:37:00

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