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07/10/11: 公道の魔物

阿部典史選手が先日7日に事故死した。
世界トップのライダーがサーキット場ではなく公道での事故で亡くなった。

二輪レーサーの阿部典史さん交通事故死 川崎の市道で貨物車と衝突
7日午後6時20分ごろ、川崎市川崎区大島の市道で、同市幸区のオートバイレーサー、阿部典史さん(32)のバイクが、横浜市鶴見区東寺尾の会社員、千野智彦さん(51)の4トントラックに衝突した。阿部さんは搬送先の病院で死亡。神奈川県警川崎署が詳しい事故原因を調べている。

 調べでは、千野さんのトラックがUターン中に、阿部さんのバイクが突っ込んだらしい。現場はUターン禁止場所だった。阿部さんは、ロードレース世界選手権で優勝するなどの実績を持つ、日本を代表するレーサーの1人。


交通事故という物はあまりに突然で第一報を聞いた時は「えっ」と信じられないのが正直な所。
TVニュースやネットで続報詳細を探してしまった。
「誤報であってほしい」と言う願いも有ったのだと思う。

事故現場が良く知っている場所だったのもあって行って見ようかとも思ったがアルコールが入っていたせいもあり断念。

本日、仕事で川崎市役所に行くこともあり事故現場に立ち寄って見た。
阿部典史選手事故現場阿部典史選手献花
事故現場はいたって普通の道路で、見通しも良くて「なぜこんな所で」と言うのが感想でした。
トップレーサーでも交通事故に会う、当たり前の事だけど納得はいかない。
公道は予測不可能な事が起こると言う現実はあまりにも悲しい。

たくさんの人が献花に訪れ線香と供物を上げていた。
ファンの人が阿部選手のレース写真を印刷しメッセージを書いて供えてあったのを見て「こんなレースあったな…」とジーンと泣けて来た。

この事故現場で亡くなった訳ではないが人が集まり自然と献花するのは、「ノリック」が愛された証拠なのだろう。

近所のおばあちゃんが散らかる線香や供物を整理清掃をしていてくれました。
何も私は出来なかったが、お礼だけは言わせて頂きました。

阿部典史選手、沢山のドキドキと思い出をありがとう、安らかにお眠り下さい。

07/07/24: もったいない!?

先日我が家に電話がありました。

プルルルッ、プルルルッ、ガチャ
私「はい、もしもし」
?「もしもし、○○電機ですけども、お世話になります。」

私「ああ、どうも、お世話になりますぅ」
いつも使っている電気屋さんだ

電「ちょっとお伺いしますけども、今から十四・五年程前にウチから買われた電子レンジなんですけどもまだ使っていますか?」

私「えーっとちょっと待って下さい、品番は何です?」
そんな前のレンジまだ使ってたっけか?

電「ナショナルのNE-AC60なんですけど…」

電話の子機を持って台所へ移動、レンジを確認
私「ええ、まだ使ってますよ」

電「……まだ使ってますか……」

私「???どうしたんです?」

電「いや実はお使いの電子レンジにリコールが出まして…」

と言うやり取りがありました。

ナショナルのホームページで確認すると確かにありますね。

後日ナショナルから連絡が有り対応が3種類あるそうで

1.商品をお預かりして部品交換修理、但し1ヶ月ほど時間がかかる。
2.1万円の現金と交換。
3.ナショナルの電子レンジと交換。

と聞き即答で3と答えましたよ(^^)

この前の日曜日に丁寧なサービスマンが来宅して商品を置いていきました。
電子レンジの交換
さすが最近の機種NE-TZ15Aです、ヨドバシでは1万5000円程の商品の様です。
ちょっと音は五月蝿いが効率が良い様で同じ500w商品なのに温める時間が違います。
冷凍ご飯が今まで2分50秒~3分20秒だったのが2分30秒程で出来ます、冷凍解凍も楽ですね。

近年、町の電気屋さんは量販店に押されていますが、懇意にしている電気屋さんだとこう言う時に向こうから電話が来ますね。

「もったいない、もったいない」と貧乏症で買い替えなかった電子レンジが最新式の電子レンジになったと言う話です。
電気屋さんもまさか、まだ使ってるとは思わなかったんだろうな…
自分もそんな前に買ったのを覚えていなかった(10年ぐらい前だと思ってた)
ふと冷蔵庫も確かめたら平成元年製でやんの…買い替えないとダメかな…?

07/06/09: 介護難民が人質、だけれども…

グッド・ウィルグループ内への事業譲渡が凍結になりました。
まぁ、厚生労働省も空気読んだみたいで、良かったです。

法改正などで資本関係のある所への譲渡は禁止される方向に進むのではないでしょうか?
通常、指定の取り消しは速やかに行われる。
今回は約6万5000人に及ぶコムスン利用者へのサービス継続に配慮した為、「新規指定の禁止」「更新の不可」で順次事業所を減らすやり方を厚生労働省は取っている。まさに「人質」だと思う。

だが、コムスンは事業所の数を減らしながら存続していくのは難しいと思う。
どうしても介護難民は出るのではないかと予想します。

何故かと言うとウチの会社の介護居宅事業所(ケアプランを立てるのが仕事)でも、コムスンを使っていますが今回の件で他事業所へ変更する利用者がいます。

そりゃそうでしょう、「ヘルパー・事業所の数は減っていく」とその月のサービスがコムスンの為にいきなり変る訳で。
実際先月29日に神奈川県の42ヶ所の事業所をいきなり廃止しました。
ウチには事後報告で「29・30・31日のサービスはボランティアで入りました」とありました。(サービスが停止しなくて良かったが)
殆どの利用者は指定の取り消しまで、ずーっとコムスンを使う理由も無い訳で早々に切り替えてしまいます。
利用者の数がガクンと減るとコムスンとしても相当堪えるはずで、各事業所の経営が立ち行かない。
2000年のコムスン統廃合よりも急激にその数を自ら減らすと思う。

ヘルパーさんにしてもコムスンで働くのは厳しいと思うし、只でさえ離職者がコムスンは多いと言われるのにもっと増えるのではないでしょうか?

今回の騒動で介護業界が大きく変るのは間違いないにしても、まずは過酷な労働条件の改善をしないと民間介護自体が立ち行かなくなると思います。
介護有資格者の半数は介護業界で働いてないのが現状(介護職の離職率は、就職して1年以内に35%、3年以内に8割と他産業に比べても高い率)。
特に在宅介護は施設介護に比べ常勤職雇用は40%も低い47%でしかなく「ワークングプア」が主な原因です。

介護従事者が増えない事には介護難民を受け入れるのは無理な事は当然で、大手の不正に対する処分も今回の様に人質をいつまでも取られる事になります。


厚生労働省は「労働省」でもある訳だから介護労働改善の対策を取ってほしい物です。
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