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冤罪で、有罪判決を出されるのは昨今の事ではないと思います
松川事件や先日の富山冤罪事件、志布志公選法違反事件など枚挙に暇がありません

世の中にはあえて罪を被る人間が居ますし、本人がヤッタと言っても証拠が無ければ裁けないのが本来だと思います

映画の「それでもボクはやってない」ではないが、日本では逮捕=有罪であって逮捕する警察も被疑者=犯人なんです

諸外国(欧米)の警察は被疑者を捕まえるのが警察の役目であって犯人かどうかは二の次なんですよね
逮捕は『疑わしいから身柄を拘束』でしかなく有罪かどうかは検察・裁判所のお仕事で警察官は自分の職務を全うするだけなんです

米映画やドラマで逮捕時に「あなたには黙秘権がある。供述は、法廷であなたに不利な証拠として用いられる事がある。あなたは弁護士の立会いを求める権利がある。もし自分で弁護士に依頼する経済力がなければ、公選弁護人を付けてもらう権利がある。」と言うシーンを見た事がないでしょうか?
これをミランダ警告と言います

ミランダ警告は基本的人権に基づいて、被疑者に通告しますので犯罪を実際に犯していても通告しなかったら無罪になる可能性もあります
犯人といえど人権はありますので不当に扱って無罪になったら警察の不手際になる
だから黙秘権と言う「自白はしなくても良い」と言う事を始めに通告するんです

しかしながら、日本の起訴後の有罪率は99.9%、これは異常です
警察は犯人ありきで捜査します、自白を強要します、他の皆は自白したとかウソを言います

身柄を拘束されたら「当番弁護士をよんでください。以後は黙秘します。」と言って拘留期間を堪え忍ぶしかないと思います

新聞各社が冤罪事件を報道する時には基本的な冤罪の根底には、「自白の強要」「目撃証言」「裏付け捜査の不備」などがあるとし、「物的証拠」を揃えないのに、起訴する検察や有罪判決を出す裁判所に矛先を向けて書きます

このスタンスで報道して頂ければ良いのですが、一部マスコミは「慰安婦問題」「南京事件」関係では「証言」のみで記事を書きます

なぜ、同じスタンスで書かないのでしょうか?私には不思議です
思想的目的が有って書いている様にしか感じられません

私は戦前の日本が良い事だけした訳ではないと思います
日本本土に暮らしていた祖父母でさえ苦しんだ戦争をしましたので、遠い戦地・戦線や南方では如何ほどかと思いますし、現地の人にご迷惑をかけたのは事実だと思います

戦地になって喜ぶ住民はいませんでしょうし、中には戦争で儲かった住民は居るかもしれませんが極一部だと思います

戦後世代の私は戦争の理不尽さを知りません、譬えミサイルが飛んで来て、家が壊れ、家族を亡くしても「しょうがない」で済まされるのが戦争です(身近な所では保険商品で戦時保証のある保険はない)

しかしながら終わってしまった戦争(敗戦と言う結果で)です
さっさと事後処理すまして、我々は未来に生きなければならないのです

問題は戦後処理は終わっている事です
諸外国とは条約は締結しましたし国交樹立もしました(北朝鮮とはまだですが)
なのに、今頃になってヤクザの様に蒸し返す輩がいる事です

なぜ、元慰安婦の証言がコロコロと代わるのか?
なぜ、中国人・日本人の強制された慰安婦はいないのか?
なぜ、現地人を拉致して慰安婦にしなかったのか?
なぜ、南京事件の犠牲者が年々増えるのか?
なぜ、当時の政府の蒋介石南京国民政府がなかったと言ってるのに現中華人民共和国の南京政府はあると言うのか?

もう『証言』『自白』は聞き飽きた、『証拠』を持って来い!

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