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2009/11/22  初級・3級教学試験 研鑽問題(2009年) その4

 練習問題です。

問四 「地涌の使命と実践」(教学入門)について、一~三の問いに答えなさい。
 一、次の文章について、間いに答えなさい。
 日蓮大聖人の御入滅後、五老僧は大聖入の御深意を知らず、御書をないがしろにした。これに対して、大聖人の著作をずぺて「御書」と呼んで尊重し、後世のために収集、書写に努められたのが[   ]である。この精神を受け継ぎ、創価学会では、昭和27年(1952年)4月28日、戸田城聖第2代会長の発願により、『日蓮大聖人御書全集』を発刊。これに比べて日蓮正宗宗門は、戦時中、国家神道と結びついた軍部権力の弾圧を恐れて、大聖人門下としてあってはならない誤りをした。
  イ、右の[   ]に、もっとも適切な人物名を書き入れなさい。
  ロ、2カ所の太文字に関して、御書を軽視した1.五老僧、2.宗門が犯した誤りの具体例を、それぞれ一つ挙げなさい。
   1.五老僧(            )
   2.宗門(            )

 二、次の仏法用語に関連する内容を1~3の中から透び、(   )に書き入れなさい。
  イ、諸天善神(   )
  ロ、善知識(    )
  ハ、随方昆尼(    )
  1.梵天、帝釈、日天、月天、明星天、天照大神、八幡大菩薩など、正法を受持する人とその国土を守護する一切の天、神のこと。
  2.仏法の根本の法理に違わない限り、各国・各地域の風俗や習慣、時代の風習を尊重し、それに随うべきであるとした教えのこと。
  3.正しく仏道に導いてくれる師匠や、仏道修行を励ましてくれる同志のこと。

 三、次のイ~二の文章を読んで、もっとも関係の深い御文を1~4から選び、(   )に書き入れなさい。
  イ、日々の生活、現実の社会が、そのまま仏道修行の場、信心成長の場になることを教えられている。
  ロ、信心こそが、時代・社会の相違を超えて、人生の根本的な勝利、真の幸福を勝ち取っていく源泉である。
  ハ、仏法といっても、人間としての生き方を離れてはありえない。
  ニ、邪義に鞍着し、正法を破壊しようとする者に対しては厳しく破折しなけれぱならない。
(御文)
  1.「教主釈尊の出世の本懐は人の振舞にて候けるぞ」(崇峻天皇御書)
  2.「謗法を責めずして成仏を願はば火の中に水を求め水の中に火を尋ぬるが如くなるべしはかなし・はかなし」(曾谷殿御返事)
  3.「御みやつかいを法華経とをぼしめせ、『一切世間の治生産業は皆実頼と相達背せず』とは此れなり」(檀越某御返事)
  4.「仏法と申すは勝負をさきとし、王法と申すは賞罰を本とせり」(四条金吾震御返事)

2009/11/22  初級・3級教学試験 研鑽問題(2009年) その3

 練習問題です。

問三 次の一~三の問いについて、それぞれ答えなさい。
 一、左のイ、ロの御文の[   ]に正しい言薬を書き入れなさい。
  イ、「此の曼荼羅能く能く信ぜさせ給うべし、南無妙法蓮華経は[   ]の如しいかなる病さはりをなすべきや」(経王殿御返事)
  ロ、「師とは師匠授くる所の妙法、子とは[  ]受くる所の妙法・吼とは[  ]共に唱うる所の音声なり」(御義口伝)

 二、次のイ~ハの御文の(   )に入る正しい言薬を(語群)から選び、その番号を書き入れなさい。
  イ、「過去の因を知らんと欲せば其の(   )を見よ、未来の果を知らんと欲せば其の(   )を見よ」(開目抄)
  ロ、「我が弟子等心みに(   )のごとく身命もおしまず修行して此の度(   )を心みよ」(撰時抄)
  ハ、「其の国の仏法は(   )にまかせたてまつり候ぞ、仏種は縁に従って起る、是の故に(   )を説くなるべし」(高橋殿御返事)

(語群)1.仏法  2.現在の因  3.貴辺  4.法華経  5.現在の果 6.一乗

 三、「よき弟子をもつときんば師弟・仏果にいたり・あしき弟子をたくはひぬれば師弟・地獄にをつといへり、[   ]」(華果成就御書)の御文について、[   ]に入るもっとも適切な内容を、次の1~3の中から選び、丸で囲みなさい。
  1.自分なりに師匠の教えを受け止めていくことが大切である。
  2.良い弟子を多くもつことは師匠にとつて幸せなことである。
  3.師匠と弟子の心が違えば何事も成就することはできないのである。

2009/11/22  初級・3級教学試験 研鑽問題(2009年) その2

 練習問題です。

問二 次のイ~ホの御文について、[   ]に為てはまる言葉を、1~5の中から選びなさい.
 イ、「釈尊の因行果徳の二法は妙法蓮華経の五字に具足す我等此の五字を受持すれば[   ]」(観心本尊抄)
 ロ、「いかにも今度信心をいたして法華経の行者にてとをり、日蓮が一門となりとをし給うべし、[   ]」(諸法実相抄)
 ハ、「世間の浅き事には身命を失へども[   ]故に仏になる人もなかるべし」(佐渡御書)
 二、「一代の肝心は法華経法華経の修行の肝心は不軽品にて候なり、不軽菩薩の人を敬いしはいかなる事ぞ[   ]」(崇峻天皇御書)
 ホ、「日蓮がたましひをすみにそめながしてかきて候ぞ信じさせ給へ、仏の御意は法華経なり[   ]」(経王殿御返事)

  1.日蓮と同意ならば地涌の菩薩たらんか
  2.日蓮がたましひは南無妙法蓮華経にすぎたるはなし
  3.教主釈尊の出世の本懐は人の振舞にて候けるぞ
  4.大事の仏法なんどには捨る事難し
  5.自然に彼の因果の功徳を譲り与え給う

2009/11/22  初級・3級教学試験 研鑽問題(2009年) その1

 練習問題です。

問一 次の一~四の御文について、それぞれの問いに答えなさい。
一、「日蓮が[  ]曠大ならば南無妙法蓮華経は万年の外・[  ]までもながるべし、日本国の一切衆生の盲目をひらける功徳あり、無間地獄の道をふさぎぬ、此の功徳は伝教・[  ]にも超へ竜樹迦葉にもすぐれたり」(報恩抄)
 イ、右の御文の[  ]に正しい言葉を書き入れなさい。
 ロ、「日本国の一切衆生の盲目をひらける功徳あり」との仰せは、主師親の三徳でいえぱ、どれにあたるか答えなさい。(  )の徳

二、「なにの兵法よりも[          ]をもちひ給うべし、「諸余怨敵・皆悉摧滅」の金言むなしかるべからず、兵法剣形の大事も此の妙法より出でたり、ふかく[   ]をとり給へ、あへて[   ]にては叶うべからず候」(四条金吾殿御返事)
 イ、この御書の別名を答えなさい。 (       )
 ロ、右の御文の[  ]に正しい言葉を書き入れなさい。
 ハ、「諸余怨敵・皆悉摧滅」は、法華経何品の言葉か答えなさい。 法華経(   )品

三、「畜生の心は弱きをおどし強きをおそる当世の学者等は畜生の如し智者の弱きをあなづり王法の邪をおそる諛臣と申すは是なり強敵を伏して始て力士をしる、悪王の正法を破るに邪法の僧等が方人をなして智者を失はん時は[   ]の如くなる心をもてる者必ず[   ]になるべし例せば[   ]が如し」(佐渡御書)
 イ、「智者」とは、ここではだれのことをさしているか。次の1~3から選びなさい。
  1.釈尊  2.極楽寺良観  3.日蓮大聖人
 ロ、右の御文の[  ]に正しい言葉を書き入れなさい。
 ハ、「強敵を伏して始て力士をしる」とは、どういう意味か。次の1~3から適切なものを選びなさい。
  1.強敏に随えば、カある人と知り合うことができる。
  2.強敵に倒されることで、相手の力量を知ることができる。
  3.強敵に勝ってこそ、力ある人物であると証明することができる。

2、日蓮大聖人は「悪王の正法を破るに邪法の僧等が方入をなして智者を失はん時」と、”弾圧の構図”を示されている。「政治的権力」「宗教的権威」の二語を用いて、法華経の行者への弾圧の構図について、簡潔に述ぺなさい。
(                        )

四、「此の法門を申すには必ず[   ]出来すべし(          )、第五の巻に云く「行解既に勤めぬれば[   ]紛然として競い起る乃至随う可らず畏る可らず之に随えば将に人をして[   ]に向わしむ之を畏れば[   ]を修することを妨ぐ』等云云」(兄弟抄)
 イ、右の御文の[   ]に正しい言葉を書き入れなさい。
 ロ、(   )に入る御文の趣旨を書きなさい。(            )

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