2009/02/27  同志と共にあるリーダー。

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先日の池田先生のスピーチから

婦人部・女子部最高協議会での名誉会長のスピーチ 中
   (前略)
「仏に誉められる境涯に」

 一、きょうも戸田先生の指導に学びたい。先生はよく言われた。
 「生活の上に、いろいろな試練が出てきても、負けてはいけない。
 どんなことがあっても、それは『護法の功徳力』によるものである。必ず全部、宿業が軽く転換できることは間違いない」
 また、健気に戦う同志を、こう励ましてくださった。
 「仏法の話をして、誰も話を聞いてくれなかったとしても、諸天善神が、聞いてくださっているよ。あなたを必ず護る」
 広宣流布のために戦う善き人を、諸天善神は必ず守護する。
 自分自身の生命には倶生神(人が生まれるときに倶に生ずるとされる神)がいる。常に、その人自身の行動を見ている。信心の上の、どんな努力も、苦労も、天は見逃さない。
 広宣流布という、最極の正義に生き抜く皆様方が、断じて護られないわけがない。
 一、さらに戸田先生は言われた。
 「広宣流布のために会い、勇敢に、誠実に仏縁を結んだ人は、未来において、その人が必ず自分の眷属となり、諸天となって、自分を護り支えてくれるようになるのだ」
 「よき友、よき同志に守られた人生は、絶対に負けない」
 まったくその通りである。
 また、自分自身が善知識になっていかねばならない。
 一、人に接する時には、ツンとした、冷たい態度ではいけない。
 焼きもちを焼いてはいけない。信仰においても、人生においても、一番、気をつけるべきことである。
 嫉妬の人は伸びない。妬んでばかりの人とつきあっても、何の得もない。
 ともあれ、同志を守ってこそ、リーダーだ。女性を尊重してこそ、紳士だ。多くの後輩を伸ばしてこそ、先輩である。
 それをはき違えて、女性に対して威張る男性、若い人をいじめる幹部が、もしも将来、出たならば、心ある皆さんが、勇気をもって戦うのだ。
 戸田先生は叫ばれた。
 「信仰の上に立って、目標を完遂して、凡夫に誉められるのではなくて、たえず、仏様に誉められる境涯になろうではありませんか」
 この気概で、胸を張って進んでいきたい。

同志を護り抜け

 一、戸田先生は、私と妻に言い残された。
 「学会員がいなければ、広宣流布はできない。大作と香峯子は、この尊い仏様である学会員を、生命の続く限り護ってほしい」
 私と妻は、このご指導通りに生き抜き、戦い抜いてきた。
 また、「真剣に、そして雄々しく戦いゆく同志を、最大に励まし護れ!」とも言われていた。
 同志の幸福を、広布の前進を、真剣に祈り戦うことだ。その時、仏に等しい力が、自分自身の中から湧き起こってくる。そして、自分自身も護られるのである。
 反対に、この正道を踏み外してしまえば、諸天善神から見放されてしまう。
 戸田先生は厳しくおっしゃった。
 「仏意仏勅の学会を私利私欲のために利用したり、大恩ある学会を裏切ったりした者は、必ずや諸天から裁かれる」と。
 自ら決めた、尊い誓願を、絶対に裏切ってはならない。
 仏法の世界は不思議である。因果の理法は厳しい。仏法の眼で見れば、すべてが明快である。
   (後略)
2009年2月23日付聖教新聞
婦人部・女子部向けだけのスピーチと思ってはいけませんよ(笑)
壮年部・男子部も同じく拝しなければなりません。

リーダーたる要諦は老若男女関係がありません。


13:00:00

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