2009/01/22  もらい泣き。

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この間の出来事、ある人が着任するにあたり事前に指導も受け、上司にも創価班の内容を言い念には念を入れて有給を勝ち取った。

しかし当日、同僚が急病の為に出勤しなければならなくなった。1時間の遅刻で駆けつける事になった。
部長は指導会で「私の責任です、一念が足りませんでした、申し訳ありませんでした」と頭を下げた。
総括は「全ては長たる私の責任、私が不甲斐ないからこの様な結果になった。これから彼が(遅刻で)来るけども暖かく向かえてほしい、無事故で到着するのを祈ろう」と言葉を詰まらせながら、男泣きに泣いて語った。

総括は「有給を勝ち取った、それで気を抜いては駄目なんだ。彼は打てる手は全て打った。足らなかったのは私の一念だ」と。
皆は彼の状況が痛いほど知っていたし判った。総括の気持ちに私も泣いた。

一時間後、到着した本人は開口一番「言い訳の使用がありません、申し訳ありませんでした」とただただ頭を下げた。部長もまた頭を下げた。
皆、拍手こそしなかったが、心では万感の拍手をしていたと思う。

最後に総括は、また少し涙声で「さあ、暗い顔はお終い、笑顔で朗らかに行こう」と宣言した。

11:15:20

コメント

Posted on 2009/01/23 00:23:32 by オオバコ

総括を中心にした強い団結が見えるような話ですね。

私も職場での信頼を勝ち取り、地元会館の着任をスムーズに出来るようになって1年ほどした時に大失態をしました。
中心拠点任務の大事な出陣の会合(結団式)の当日、仕事でトラブルが発生し、どうしても帰れなくなってしまったんです。
結局、会合終了15分後くらいに会場に到着、部長からは厳しい叱咤、総括からは温かい激励を受けましたが、ただただ同志のみんなへの申し訳なさと、自分の弱さ、甘さ、油断に対して悔し涙を流すのみでした。
しかし、その失敗が因となり、昨日コメントで書いたような一念を強く深く持つようになったのも事実です。
翌年は、年の2/3が海外滞在、という状況の中で、全ての会合、着任を全うすることが出来ましたが、これも前年の失敗で得た強く深き一念があればこそ、です。

きっと遅刻した方や集った皆さんが各々、後で意味がわかるんだと思いますよ(^^

Posted on 2009/01/23 01:38:18 by 火星人

こういう世界って、いまや現代日本のヌルい社会ではどこを探してもないんじゃないっすかね。
内外の学会組織批判の輩はよく知るべきですな。まぁ、知ったら知ったで「軍隊主義だ」みたいな批判するんだろうけど(笑)

Posted on 2009/01/23 18:20:12 by JunkDark

創価班になって無遅刻で5年程たったときに、夕方に急務な仕事が…
45分の遅刻で叱られた事よりも、自分の信心姿勢に惰性があった事にショックでした。
それからは遅刻などはありません。

こういった世界を若いメンバーに知ってもらいたいね。
損得や利害、打算以外の人間関係が学会にはあると。
同志って素晴らしいよね。

Posted on 2009/01/24 06:34:38 by 火星人

多忙な職場でも、無遅刻で任務に皆勤できる境涯になると、ふと思うんですよね。「俺には、これだけ現実社会ねじまげる力があるんだ…いや、御本尊の力を引き出すことができるようになったというべきか。」

すると、それまで乗り越えられなかった仕事上の悩みや、その他もろもろの苦悩が小さく見えてくるから不思議です。で、実際軽く乗り越えられる(笑)

私も、牙城会の訓練のおかげで沢山の現実問題を難なく乗り越えることができました。
お客様信心では、絶対に勝ち取れなかった栄光です。ありがとうございました。

Posted on 2009/01/24 11:54:07 by JunkDark

>で、実際軽く乗り越えられる(笑)
あの感覚はなんなのでしょうw
不思議としか言えませんね。
今までのオレは飛ぼうと思って飛べなかったのか?飛べないと思って飛ばなかったのか?
昔、当時の彼女に私と学会どっちを取るの?と聞かれて学会と即答した私は間違ってなかったよねw

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